2025/4/6に開催された、焼津みなとマラソンに出場しました。
昨年は膝の故障で満足に走れませんでしたが、今年は万全の状態で臨むことができました。
タイムは1:33:04(ネット)と、現時点の走力では、ほぼベストの走りができたのではと思ってます。
昨年のリベンジ
昨年は、膝の故障がくすぶっていて、エンジョイペースを余儀なくされ、不完全燃焼のレースとなってしまいました。
しかも、3日後からコロナ罹患で、さらに一ヶ月ほど療養となり、さんざんでした。
今年は体調も万全。体重も適正レベルまで落ちているので、そこそこ突っ込んでみるレースプランを想定しました。
スタートまで
朝は6時半ごろに起床。朝食は多めの白米を。
ウェアは、ファイントラックのノースリーブの上にランシャツ、ランパン、ゲーターにアームウォーマー。
シューズは悩みましたが、ヴェイパーフライ3を履きました。
7:40発のバスで出発。静岡駅から電車に乗って、焼津駅へ。
駅からスタート地点までは徒歩で。8:40くらいに現地に到着しました。
荷物は知り合いが場所取りしてくれていたので、そこを利用させていただきました。
すると9:00ころからパラパラ雨が。穴を開けたゴミ袋ポンチョを着て、雨を凌ぐことに。
何度かトイレを往復しているうちに、9:30に。最後にトイレに寄って、9:40くらいにスタート地点へ出発。
10分程で、Aゾーンに到着。
スタート時間は10:05と聞いてましたが、実際は10:07でした。
雨の中、ハーフの部スタート!
1kmまで
フルマラソンでは、スタート直後はなるべくスピードを落とすのですが、今回はハーフマラソン。
周りのペースに合わせて、スピードを上げながら、どの辺のスピードが良いかを探しながら走りました。
1時間30分のペーサーに抜かれましたが、気にせず。今回は1時間35分を切れれば良いなというレースプラン。
実際問題、ペーサーについていける感じではありませんでした。
ちょっときついけど、スピードが維持できるくらいのペースを見つけたら、周りとのペースともほぼ合っていたので、このペース感でいくことに。
1km通過時で4:20でした。ちょっと速い気もしましたが、無理がない体感だったので、大丈夫でしょう。
16kmまで
1km以降は、ひたすら巡航。久々に周りとペースを合わせての、ほぼ集団走でした。
雨はいつしか弱くなっていました。止んでたことも。スタート直前が一番降っていました。
車の轍部に水たまりがあったので、車線の真ん中と脇しか走れないので、追い抜くときに注意が必要でした。
折り返しがあり、そこで向かい風を感じました。行きは追い風だったようです。
途中の木屋川の桜がきれいでした。
一番西の折り返し時点で12kmだったので、帰りのほうが短く感じられました。コースレイアウトが良かったです。
帰りは松林の脇を走ることが多く、向かい風は、そんなに感じませんでした。
15kmで、前を知り合いが走っていることを、応援から聞いて、ラストはペースアップしてみようかなと考えました。
ペースは4分20秒/km台を維持できました。
ゴールまで
16km過ぎから、体がゴールを感じ始めたのか、ペースが上がってきました。
前方に知り合いの女性ランナー二人を見つけたことも、大きかったです。
ペースは4分10秒台に上がりました。
19kmくらいで、お二人に声がけしつつパスさせてもらいました。
その後は追いつかれるのは嫌だったので、必死にラストスパート。
ラスト300mは、3分台でした。
タイムは1:33:04
あと5秒、なんとかならなかったかな?という思いはありますが、まあ満足です。
ゴール後
カツオは見事ハズレました。(スタート前に、当選番号を知っていたので、がっかりでした)
雨は小降りになっていて、荷物置き場のすぐ近くの軒下が空いていたので、そちらで着替えてしまいました。
最近は、レース後風邪をひくことが多いので、しっかり着込みました。
撤収の手伝いをして、その後知り合いたちを合流。歩いてみなとまつり会場へ。
そちらで、ビールとソーセージを頂き、ようやく収まりました。
反省点
やはり、スピード力が格段に落ちているかなと感じました。
13年前の駿府マラソンでは、序盤4:10/km前後で突っ込んでます。

スタミナは今のほうが高いかもしれませんが、走りにキレがなくなっているのは間違いありません。
これを取り戻していくには、体重を減らすのは有効ですが、限界があると感じてます。
速い動きや、強い動きをトレーニングしていく必要がありそうです。インターバル走だけでなく、タバタ式トレーニングのような無酸素運動で、全身の筋肉を呼び起こすようなメニューにも取り組みたいです。
また、7月に富士登山競走があるので、坂道トレーニングに取り組む必要があります。坂トレもスピードアップにつながるように、方法を考えたいと思います。