WordCamp Tokyo2016に参加してきました。左足を怪我していて、最後まで会場にいられず、帰宅してしまいました。聞きたかったセッションがたくさんあったのですが。残念です。
幸いにも、登壇者の方々が、スライドを続々とシェアしてくれています。個人的なメモをつけてまとめてみました。
ユーザートラック
公務員を辞めた私がオープンソースを志向した理由
合意形成が基本の行政の仕事のやり方に疑問を感じ、公務員からフリーランスのエンジニアに転職された方のスピーチ。公務員の仕事ってしがらみが多そうですよね。
WooCommerceのすすめ
今年のトレンドの一つであるWooCommerce。WordPressの開発元であり、スポンサーのAutomattic社が買収したため、WordPressの開発が続く限り、WooCommerceプラグインの開発も続くはずなので、しばらくは安心です。WordPressはECに注力したいようです。
フロントエンドエンジニアのためのWP REST API + JavaScriptによるWordPressサイト構築
こちらも今年のトレンドであるWP REST API。WordPressのデータをJSON形式で取り出すことができます。これまではテーマを作ってデータを表示していましたが、Javascript、jQueryを利用してデータを取り出して表示しても良いわけです。アプリ開発もできますね。
夢をかなえるWordPress
私のプレゼンです。WordPressのイベントなのに、WordPressの話はほとんどしなかったという、ある意味前代未聞の内容だったかも。
テーマ作成のスキルアップにつなげよう WordPressサイト解体ショー
3年前のWordCamp Tokyoでお世話になった森川さんのプレゼン。ウェブサイトの1/4がWordPressで作られている今日、WordPressで作られているサイトの見極め方を紹介されています。readme.htmlファイルを探すってすごいな。
テクニカルトラック
Webサイトをめぐるセキュリティ状況と効果的な防御方法(WordPress編)
この日一番人気のセッションでした。私は自分のセッションの準備などがあって聴けませんでした。攻撃のデモがあったようです。聴きたかった!
WordPressのCDN化:高速化とセキュリティ
これはぜひ聞きたかったセッション。CDNを利用すれば、数万の同時接続でも耐えられるとのこと。外部攻撃からも守ってくれる。メチャクチャアクセス増えたらCDNを利用するのが一番てっとり早そう。
RestAPIとJQueryで作る最短アプリ開発
トレンドのRestAPI。デモが見れなくて残念。スマートフォンアプリが作れるのは魅力ですよね。
WordPressでも意識したいアクセシビリティ 〜「優しいウェブサイト」作りをはじめよう〜
アクセシビリティは障がいのある方のためにあるわけではなく、すべてのひとのためにある。ユーザビリティにも関係しますしね。画像のalt属性はしっかりつけよう。
デザイナーが効率よくテーマ作成を進めるには? デザインから WordPress のテーマ作成のワークフローを見直す
デザインごとにテーマを作るのかな? 既存のテーマをCSSでガリガリカスタマイズして、デザイナーが作ったデザインを実現していくほうが、私は作りやすい。
レスポンシブデザイン前提のWordPressの表示速度高速化の考え方
「1ページ200KBを越えたら、LTEでは物理的に3秒以内の配信はできない」が衝撃的。ページは軽いほうが正義。
ショートトラック
CMSとしてのWordPress – WordPressで管理するランディングページ
サービスの申し込みページをWordPressで管理しているとのこと。
わぷー5周年 〜誕生から現在、未来〜
わぷーかわいい^^
LT
デザイナーにこそおすすめしたいWordPressの開発環境Wocker
当方、ほとんど手打ちですが。開発環境を使うと便利なのかなー?
テーマ・プラグイン開発の光と闇
石川さんとお会いしたかった!最近BizVektorでブログ制作の請負をしたので!
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※すべてではありません。新しくシェアされたら、掲載します。
眺めていると、今年のトレンドはWooCommerceとRestAPIですかね。WordPressは本来ブログツールなんでしょうけど、CMSとして利用され、さらにECサイトやアプリ開発にも利用されるようになってきています。
来年のトレンドは何でしょう。今から楽しみです。
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