仕事の進め方を相談するために、個別メンターと契約する人もいるそうです。
もっと適任なメンターが身近にいませんか?そう「奥さん」です。
ここ最近、夫の活躍に妻の強力なバックアップがあったという話を、立て続けに聞きました。女性の優秀な能力を借りてみましょう。
男は見た目で変わる
一番手短かなところはファッションです。
「人は見た目が9割」と言われるように、ビジネスシーンにおいても服装や持ち物のセンスは、仕事の質に影響します。特に営業職は、商談をすすめる上での見た目の印象は大きいです。
ファッションは奥さんに積極的にサポートしてもらいましょう。見た目に不自然なところはないかチェックをお願いするのです。靴や鞄、時計などのアイテムも一緒に選んでもらいましょう。
異性からの視点は、ファッションでは大切です。
仕事の相談をする
仕事で一番重要なのは「課題の設定」と「課題を達成するためにすべき事のリストアップ」です。奥さんは細かい専門的な話は理解できないかもしれませんが、逆に課題設定という樹木でいう「幹」に当たる、大きな括りの話はできるでしょう。
逆に細かいことを知らないので、枝葉の些細なことに惑わされず、一番重要な本質的な話になります。「要するにこうでしょ?」的な意見を貰えるはずです。
石川遼選手のコーチはお父さん。プロゴルファーではなく普通のサラリーマンです。なぜコーチができるかというと、長年息子のゴルフを見続けている中で、理想的なスイングが頭に入っていて、その違いを遠慮なく指摘できるのだそうです。コーチングに専門知識は必要ないのです。
「お前に俺の仕事が分かるはずが無い」といった考えは捨てましょう。奥さんはあなたを一番良く知っているパートナーです。「今日こういうトラブルがあってね」といった話もしてみてはいかがでしょうか?
メンターもキャリア
女性が出産・子育てのために休職することは、避けられない部分はあると思います。子育ては大切な仕事です。そして、それまで積み上げてきたキャリアや能力を、夫のメンターという形で発揮することは、アリだと感じています。
夫が出世すれば、家庭の収入は増えます。経済力が安定すれば、安心して子育てすることができます。奥さんが社会復帰する際、メンター経験でつなげていたことで、ブランクを最小限にできるはずです。
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今回の記事は、二つの話からインスピレーションを得てポストしました。
【プロ野球選手の妻】横浜DeNA・ラミレス選手の14歳年上の嫁が有能すぎる件wwwww
奥さんは元ソフトボールの選手で、バッティングのアドバイスもしているとか。ゲッツなどのパフォーマンスも、奥さんのプロデュースだそうです。
本人は西麻布で地元のプエルトリコ料理のレストランを運営するなど、活動的な奥さんです。
著者のマサオさんはブログ運営を生業とするプロブロガー。会社を辞めてからブログ運営が上手くいかず、業を煮やした奥様が、夫に服装などのセルフプロデュースと、ブログ運営のマネジメントを徹底的に行ったそうです。
著書「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」の奥様からの寄稿コラムにその様子が綴られていました。
奥様は文章や絵が生業とのこと。ブログの経験はなくても、本質的な部分は同じ。アドバイスはできるのです。
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