ウェブサービスやアプリは誰にでも作れるけど、作ったあとはどうするの?

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ネット上では毎日たくさんのウェブサービスやアプリがリリースされてます。時間をかけて作った開発者肝入りのサービスの数多くが、多くの人に使われることなく、ひっそりと消えていきます。

ヒットしたサービスでも、長くは続きません。

せっかく頑張って開発したのですから、大ヒットできなくても、せめて将来の成功への布石につなげたいです。

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バージョンアップをブログで紹介する

サービス開発者は、必ず個人ブログを運営しましょう。日頃はサービスを開発中で導入した新しい技術や、気がついたTipsなどを公開したり、日々の生活で気がついた事などをポストしてもよいでしょう。

そして、運営サービスのバージョンアップやバグフィックスの情報を、ブログで紹介するようにします。ユーザーはブログを定期的に読みにきてくれます。

サービス&アプリでマネタイズはなるべくしない

公開直後はサービス上でマネタイズはしないようにしましょう。まずは、ユーザーを増やす事に集中します。良いサービスであれば、口コミ等で評判が広がっていきます。

マネタイズをしようとして、課金したりアフィリエイトリンクを仕込んだりすると、口コミのパワーが激減してしまいます。ちょっとしたことなのですが、「このサービスを紹介すると、この開発者にお金が入るのか」という心理が、口コミを躊躇させるに十分な理由なのです。

サービスを売り込むのではなく、自分を売り込む

サービスをリリースする最大の目的は何でしょうか?お金を儲けることでしょうか?

利益とは「信用」です。サービスを売り込むのではなく、まずは開発者の自分を売り込むのです。マネタイズはとりあえず後回しにして、あなたのファンを増やしましょう。

サービス利用者に、自分のブログを読んでもらい、ブログのリピーターになってもらいましょう。ブログの読者が増えれば、サービスで直接収益化しなくても、ブログで間接的に収益化することが可能です。ブログの収益化は、アドセンスなどを利用します。アクセス数が増えてくれば純広告も取る事ができます。

ブログに多くの読者がいれば、安定して収益を得られるだけでなく、将来新しくリリースするサービスの告知を、ブログのリピーターを通じて自前で広く行うことができます。

サービスを作り続けるだけでは、自分にはなにも残りません。最終的に開発者としての自分への信用を蓄積することを目的として、自分の、そしてブログのリピーターになってもらうことが、本当の利益になるのです。

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すべてをブログへ落とし込む

サービス開発だけでなく、イベントの開催や登壇といった活動も、内容をすべてブログで紹介して、関わった方々みんなに、ブログを読みにきてもらえるようにすることです。活動のすべてを、最終的にはブログのリピーターを増やすことへつなげるのです。

ブログのリピーター化は、ブログだけでは不十分です。ツイッターやフェイスブックページなどのソーシャルメディアと連携して、ソーシャルメディアを通じてフォローしてもらいましょう。ブログとソーシャルの補完関係をリピーター醸造システムとして利用するのです。

人は自分がやったこと以上に評価されることはありません。活動をやりっぱなしで放棄するのではなく、確実に実績として記録して、静かにアピールしていくことが、自分の信用を高めて、結果的に金銭的な利益に結びつくのです。

今日のわかった

開発部門と営業部門が両方活躍しないと、メーカー企業が成り立たないのと同じです。

いくら技術的に優れたサービスを作っても、それを世の中にうまくアピールして、ヒットした結果を実績としてうまく自分に蓄積していけないと、何も残りません。

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