【知らないと損をする!】今後も圧倒的増配が期待できる累進高配当株「5選」

我が家は、累進配当株を中心に投資しています。累進配当とは、毎年少しずつ配当金が増えることです。

【参考】人生を変える!「累進増配株の破壊力」を知っておくことの重要性

配当金にかかる税金が非課税になる新NISAとも、非常に相性が良い投資です。

今回は、累進配当で、かつ配当金が高い、「おすすめの累進高配当株」を5つ紹介します。

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三菱UFJフィナンシャルグループ

まずは泣く子も黙る、メガバンクの筆頭、三菱UFJです。時価総額は19兆円ほどで、国内第二位です。配当政策に関する内容は以下の通り。

資本の健全性や成長のための投資との最適バランスを検討した上で、 配当を基本として株主還元の充実に努める方針
配当性向を40%程度とし、利益成長を通じた1株当たり配当金の安定的・持続的な増加を基本方針とする
資本効率の向上に資する株主還元策として、業績・資本の状況、成長投資の機会および株価を含めた市場環境を考慮し、機動的に実施

via: 株主還元方針

「利益成長を通じた1株当たり配当金の安定的・持続的な増加を基本方針」とありますので、実質的に累進配当を方針としています。


from投資の森

ここ10年で、1株当たりの配当金は16円から32円と2倍に増えています。ちなみ2024年3月期は41円、2025年3月期は50円と更に増える予定。減配は一度もありません。累進配当です。

配当利回りは、現株価に対する2025年3月期の配当で計算すると、3.1%と優秀な値となっています。

三菱商事

メガ商社の筆頭である、三菱商事。時価総額は14兆円ほどで、国内第6位。配当政策に関する内容は以下の通りです。

持続的な利益成長に応じて増配を行う累進配当を基本方針とします。
財務健全性、配当の安定成長、株主還元に対する市場期待の3つのバランスがとれた還元政策を実施します。

via: 中期経営戦略2024

「累進配当を基本方針」としっかり記述されていますね。


from 投資の森

2016年に一度だけ減配がありましたが、基本的には累進配当となっています。2024年3月期は105円、2025年3月期は115円と更に増える予定。2014年が21円なので、11年で5倍に増えています。

2025年の予想配当利回りも3.3%です。

三井住友FG

メガバンクの一角を担う、三井住友FGです。時価総額は14兆円弱で国内第10位。配当政策に関する内容は以下の通りです。

株主還元は、配当を基本に、機動的な自己株取得も実施してまいります。
配当は、累進的配当方針および配当性向40%を維持し、ボトムライン収益の成長を通じて増配を実現してまいります。
また、自己株取得は、資本の状況、業績動向、当社株価の水準、成長投資機会、資本効率向上等を考慮し、判断いたします。

via: 株主還元方針・配当情報

「累進的配当方針」としっかり記述されていますね。

from 投資の森

2014年から2023年の10年間で配当金は120円から240円と2倍に。さらに2024年の配当は270円、2025年は330円と、しっかり増配されています。

2025年の予想配当利回りは3.3%です。

KDDI

大手三大キャリアの一角であるKDDI。時価総額は9.5兆円ほどで、国内第19位。配当政策に関する内容は以下の通りです。

KDDIは、2002年度より22期連続の増配を実現しています。「配当性向40%超」と「利益成長に伴うEPS(注1)成長」の相乗効果により、今後も、持続的な増配を目指します。

via: 配当情報

「2002年度より22期連続の増配を実現しています。」とあり、累進配当を強く意識しています。

2024年は140円。2025年は145年と予想されています。事業も安定していて、22期もの連続増配は伊達ではないでしょう。

2025年の予想配当利回りは3.34%です。

KDDIは株主優待のカタログギフトが魅力だったのですが、来期からは、ポンタポイントやauPayマーケットによる還元に変わるとの発表がありましたが、依然として魅力的ですね。

東京海上HD

大手メガ損保の筆頭である東京海上HD。時価総額は10兆円ほどで、国内第18位。配当政策に関する内容は以下の通りです。

当社では、配当を株主還元の基本と位置付け、利益成長に応じて持続的に高める方針としております。
また、資本水準の調整は、ESR水準やM&Aパイプライン、事業環境、ROEターゲット等を総合的に勘案して、機動的に実施する方針としております。

via: 配当方針・還元

実は、累進配当を方針として謳っているわけではありませんが、10期以上連続で累進配当を継続している企業なので、紹介しました。

2024年は121円。2025年は159円と、積極的に増配しています。配当利回りは3.2%。

損保業は新規の参入障壁が高く、安定収入が見込めるため、累進配当を実現しやすい業種とも言えます。

累進高配当株投資のパワフルさ

いかがでしたか?実は今回紹介した銘柄を、我が家は全て所有しています。

累進配当銘柄は、年々配当金が増えていきます。過去の実績を見ると、10年で2倍以上になっていることが多いので、もう10年経てば、さらに2倍になる可能性は高いです。

現在年間50万円の配当を得られているのであれば、10年後には2倍の100万円に増えているということです。

年間50万円の配当金を得るには、配当利回り3%だとすると、1,700万円分の投資が必要です。

もう50万円配当を増やすには、さらに1,700万円の投資が必要ですが、10年待つだけで、再投資せずに配当金が50万円増えると考えると、累進高配当株投資のパワフルさが理解できると思います。

【参考】人生を変える!「累進増配株の破壊力」を知っておくことの重要性

今日のわかった

累進高配当株は株価が上昇しやすく、なかなか買いにくいです。相場をチェックして、一時的な下落などを狙って買いを入れていきましょう。

投資
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