「人間は習慣の塊である」とよく言われています。悪い習慣を良い習慣に入れ替えていけば、人生は好転することは間違いないです。
しかし、習慣といっても、同じことを繰り返すだけでは、成長は限定的です。
現状の習慣に満足せず、さらに上の習慣化にチャレンジし続けることが、本当の成長につながるのです。
ただ続けても成長しない
足し算ばかり勉強しても、掛け算や割り算ができるようにはなれません。
30kgのベンチプレスばかりあげていても、100kgを上げられるようになりません。
漠然と毎日ゆっくりジョギングをしているだけでは、サブスリー(フルマラソン3時間以内)の達成は難しいです。
同じことを続けても、それ以上の成長はできないのです。続けるだけで満足していると危険です。
習慣化とは時間稼ぎ
習慣化に成功すると、人はあまり考えずに、行動を続けることができるようになります。
習慣化とは実は、脳力の節約です。健康や仕事を良くする行動を自動的に行うことで、思考力を節約しながら、生活を改善できます。
人間が集中して思考できるリソースは有限です。習慣化することで、新たな思考をする余裕が生まれます。
つまり習慣化とは、より良い習慣を考えるリソースを作るための、時間稼ぎの技術なのです。
習慣術から「超習慣術」へ
せっかく余裕ができたのに、現状に満足してしまうと、成長は止まってしまいます。
うまく行っているときだからこそ、失敗できる余裕もあります。失敗の中にこそ、次への成長の種はあります。逆に余裕がないときは、思い切ったチャレンジができません。
習慣化がうまく行ったら、一つ上のレベルの習慣化を畳み掛けていく。
繰り返すな!成長せよ!
それが、本当の習慣化の技術「超習慣化」だと考えています。
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