山の上にあるゴルフ場でラウンドして、帰ろうとしたら、左の後輪がパンクしていました。
よく見ると、ネジが刺さっている…。山の上なので、近くにガソリンスタンドなどはありません。
絶体絶命のピンチ!
自力でパンク対応することに
スペアタイヤがあれば、その場で交換して走ればよいのですが、最近の車にはスペアタイヤは搭載されていません。我が家の車にもありません。
以前も、ゴルフ場でパンクしたことがあって、ゴルフ場のフロントに相談して、馴染みの修理工場で修理の手配をしてもらったことがありました。
今年はゴルフも頑張るぞ – 静岡暮らし記 1/20-1/26
今回も、フロントで相談したのですが、そういうツテはないようでした。
保険会社にも連絡してみましたが、レッカーが到着するまではかなりの時間がかかるとのこと。
車に積んであったパンクキットで対応
車には、パンクの応急処置用の装備は搭載されていました。充填剤とコンプレッサーです。
充填剤をタイヤに注入して、コンプレッサーで空気を入れるのです。
コンプレッサーは、シガーソケットから電源をとります。
ゴルフ場の支配人の方が来てくれて、作業を手伝ってくれました。
説明書の通りに作業していくと、タイヤが膨らんだ! これでしばらくは走れそうです。
タイヤ屋で聞いた驚きの事実
山を降りて、自宅の近所のタイヤセンターへ。
事情を説明すると、「充填剤を入れちゃったかー!」との反応。
詳しく聞くと、「充填剤を入れて走れるくらいのパンクなら、コンプレッサーで空気を入れるだけで、しばらく走るんだよ」とのこと。
数キロごとに圧を確認しながら走れば良いのです。
今回充填剤を使ってしまったので、新しく地補充したほうが良いかと聞いたら、その必要はないそうです。
コンプレッサーで空気を入れてもだめなタイヤは、充填剤を入れても走らないとのこと。その時はレッカーを呼ぶしかない。
充填剤を入れてしまうと、タイヤをばらして、充填剤を除去する必要があるそうです。ネットで更に調べてみると、充填剤を入れてしまうと、タイヤが使えなくなってしまうこともあるとか。
タイヤ屋さんは、充填剤は最初からまったく必要ないと断言していました。
冬タイヤに交換
色々考えて、今回はパンク修理はせず、冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)に交換してもらいました。
パンクしたタイヤがかなりすり減っていて、交換の時期に差し掛かっていたからです。
また冬タイヤもかなりすり減っているので、来年の春の時点で寿命ということであれば、そのまま履きつぶして、来年の冬の段階で新しい冬タイヤを購入すれば良いのでは?というアドバイスを頂きました。なるほど!
我が家の車は10年選手なので、いつ壊れてもおかしくないです。
無駄な投資は避けたいので、タイヤ屋さんのアドバイスに従いたいと思います。
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