先日、次男が通っている保育園の発表会がありました。最後はミュージカル「オズの魔法使い」。40分の大作です。
歌って踊ってセリフも多いミュージカルを、子供たちはほぼ完璧にこなしました。観ている大人たちの胸に刺さるものがありました。
オズの魔法使いのあらすじ
主人公の少女ドロシーが、突然竜巻に巻き込まれ、魔法の国へ飛ばされてしまいます。元の世界へ帰るために、オズの魔法使いへ会うために旅を始めます。
途中で、知恵が欲しいカカシ、心が欲しいブリキ男、勇気が欲しいライオンと出会います。
困難を乗り越えながら、彼らが欲しがっていた知恵、心、勇気は実はすでに自分の中に持っていたことを知り、ドロシーは国へ帰る。
というお話です。
子どもたちが教えてくれたこと
わかりやすいお話で、観客のみんなが見入っていました。自分にはできないと決めつけている大人の胸に、メッセージが深く刺さりました。
なにより、6歳の子どもたちが、歌って踊ってセリフを語る難しいミュージカルを、しっかり演じていることが、「能力は既に備えている。自分が気が付かなかっただけ」というメッセージの、強い裏付けとなっています。
大人だったら、「自分にはミュージカルなんて無理、自分の子供も無理だろう」と勝手に決めつけてしまうでしょう。しかし、子供たちは難なくやってのけていました。無理だと思考してしまう自分が恥ずかしくなります。
ビリーフを外す
「できるわけがない」というビリーフ(思い込み)を、まずは外してみることが大切だと思いました。チャレンジする前から「無理だ」と決めつけてしまっては、何も始まりません。
ダメだと言うのは簡単です。逃げです。しかし、そこで半歩踏み出して、とりあえずやってみるかと思うことで、未来は大きく変わる可能性があります。やってみなければ、可能性はゼロです。
時間は有限です。特に子供時代のゴールデンエイジ(吸収の速い期間)は、二度と返ってきません。
定年になってからゴルフを始めても上手くならないでしょう。「今」を大切に、チャレンジを増やしていきたいです。
主題歌は 「Somewhere Over The Rainbow / 虹の彼方へ」 良い曲です。
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