世の中の成功法則の要点は「やる」ということです。そうですよね。何も行動を起こさなければ、なにも始まりません。
我々は動く歩道を逆走しているようなものです。立ち止まっていては、現状維持どころか、後退していってしまいます。
しかし、「やる」は難しい作業です。そこで「やめる」ことから始めてみてはいかがでしょうか?
「やめる」も能動的な行動の1つです。「やめる」と「やらない・できない」はまったく違います。
「やる」ことは難しい
毎日同じ生活を繰り返している限り、成功が訪れることはありません。変化が無い限り、ずっと同じままです。
今まで何も起きなかったのですから、同じ生活を続けていたら、将来も何も起きません。
現状に不満で、より良い人生にしたいと思うのであれば、自分から行動して、変化を起こす必要があります。口先だけではダメです。実際に行動しないと、何も始まりません。
しかし、新しいことを始めるには、多くのエネルギーが必要です。我々の1日の生活のサイクルは、ほぼ決まっています。スケジュールがぎっしり詰まっています。
「やめる」ことから始める
既存の生活を変えずに、新しいことを始めようとするなら、睡眠時間を削らないといけません。しかし、睡眠時間を減らすと、一日のパフォーマンスが悪くなります。
成功しよう頑張って、結果的に自分のパフォーマンスが落ちてしまったら、本末転倒です。
世の中の成功法則の要点は「やる」ということです。しかし「やる」のはかなり難しい。そこで「やめる」ことから始めてみてはいかがでしょうか?
一日は24時間しかありません。新しいことを始めるには、代わりに何かをやめないと時間的に不可能なのです。
「やめる」も行動
「やめる」は行動の一つです。「できない、やらない」とはまったく異なります。「やめる」は、劇的に生活を変えることができる、パワフルな手法です。現状の生活サイクルの中で、無駄だったり非効率なものをピックアップしてみましょう。
タバコ、飲酒、テレビ、スマフォ、ソーシャルメディア、ゲーム……。時間泥棒の生活習慣の、どれか一つをやめてみましょう。時間がぽっかり空きます。
空いた時間には自然と良い習慣が入ってきます。読書をしたり、軽い運動すると、ワクワクしてきます。自分を変えていく自信につながります。
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私はタバコをやめてジョギングを、テレビをやめてブログを始めました。
毎日続けた結果、マラソンのベストタイムは3時間10分58秒。ブログは多くの人に読んでもらえるようになりました。
「やめる力」のパワフルさを実感しています。
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