最近はほどほどに更新を続けている当ブログ「わかったブログ」。
以前はもっと熱量の高い記事をポストしていましたが、最近は停滞気味です。
ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法
堀江本を久々に読みました。やはり、人々の興味を惹きつけるのは、「挑戦の過程」だと、改めて感じました。
ブログ停滞の理由
ブログ論時代
正直言って、当ブログは停滞気味。
9年前に、ブログにテコ入れし始めた時に夢中になっていたのは、ブログとソーシャルメディアの運用方法についてでした。
当ブログのサブタイトルも「人気ブログを作る方法を研究するブログ」でした。
おかげさまで、ブログは盛り上がり、結果として、電子書籍を2冊、そして、商業出版も実現しました。商業出版した書籍は、今も売れていて、6刷となっています。
マラソン時代
その後のブログの挑戦は、「マラソン」となりました。
元々趣味で走っていたのですが、100kmウルトラマラソンを10時間以内で走れてしまったことで、フルマラソンサブスリー(3時間以内)と富士登山競走の完走と合わせて、「市民ランナーグランドスラム」を目指しました。
ところが、その最中で、左足のアキレス腱を断裂。治療とリハビリで1年ほど棒に振りました。
走ることを諦めかけましたが、悔しさもあって、仕事そっちのけでランニングに夢中になりました。
こちらもおかげさまで、今年の春までに、サブスリーと富士登山競走を完走を達成して、市民ランナーグランドスラムを達成することができました。その経緯は、電子書籍で出版しました。
約3年近く、走り続けてきました。これ以上頑張り続けると、伸びたバネが元に戻らなくなるような状況になりそうだったので、しばらくは根を詰めて走ることはやめようと考えています。
現在はテーマ過渡期
よって、当ブログには、挑戦していることが現時点では無い状態です。
熱量の高い記事を書くためにネタが不足している状態なので、当然ブログも停滞気味となってしまいます。
「挑戦の過程」こそが最強のコンテンツ
誤解を恐れずに言えば、ハッタリが実現するかどうかは、実は世間にとって、そこまで”重要ではない”。実現させるためにたどった奮闘の奇跡こそが、大切なのだ。そのストーリーをみんなで共有していくのが、今最も暑いエンターテインメントだ。
泣いて笑って、走って転んで血を流す。四苦八苦している姿を、みんなで応援する。挑戦すること自体がコンテンツになり、失敗することさえも、エンターテインメントになってしまうのだ。
最近読んだ、堀江さんの本の一文に共感しました。
当ブログも、挑戦する過程をポストすることで、多くの読者の共感を得ていたのだと思います。
私も当ブログや自著で、「自分の成長をコンテンツにする」ことの有効性は、書いています。
共感や信用につなげる
「役立つ・意味がある」というのが絶対正義だった時代は終わる。そのモノサシを捨て「面白い・心が動く」という基準で日々の生活を組み立て、行動を変えてみよう。
ファンがいなければ、勝負の土俵に上がれない時代に、これから我々は放り出されるのだ。恥ずかしがらずに人生をさらそう。そしてお金より共感をためよう。
インターネットが発達して、いくらでも情報は存在します。自分が初めて発見した情報ですら、次々とシェアされたり、他の記事のネタに使われたりすると、先行者の利益はすぐに無くなってしまいます。
単に「役に立つ、意味がある」情報を発信するだけでは、差別化になりません。
信用や共感のようなものに繋げていかないと、大多数の波に飲まれてしまいます。
当ブログは、現在は今の状態で書ける記事を地道にポストしている状態です。
エンジンを完全に停止してしまうのではなく、アイドリングをしている状態です。
なるべく早い時期に次へのチャレンジを設定して、熱量の高い記事をポストしていきたいです。
【参考】