今年で41歳を向かえ、人生折り返しに差し掛かりました。健康診断では、若い頃には見たことがない結果が、ちらほら出始めています。これまで考えたこともない「人間の寿命」について、意識せざるを得ない歳になってきました。
勢いに任せてきた若かりし日は終わり、いつの間にか二人の息子の父親になっていました。残りの人生について考え初めても良い時期かと思います。
余命一年と言われたら、明日から最後の日まで、何をしたいかを考えて見ました。
有効な読書をする
ギリギリまで読書は続けたいです。薄っぺらいビジネス書ではなく、新しい有益な知見を与えてくれる本を探して読みたいです。
時間を節約するために、最初から一ページずつ読んでいくのではなく、目次を読んで興味のあるところから読んでいっても良いかもしれません。小説などは最初からじっくり味わって読みたいです。
ジョギングをする
肉体的な疲労が病状を悪化させないのであれば、体力が続く限りジョギングは続けたいです。風や太陽の光を感じながらのジョギングは、気持ちの良いものです。
定期的にレースにエントリーしておけば、良い目標になります。常に何かを目指している状況は、適度な緊張感があって、刺激的です。
山へ登る
こちらも体力が続く限り続けたいです。どんな低い山でも、ピークを踏んだときの気分は最高です。天気がよければ、美しい景色が見えて、心が癒されます。
登りはかなりキツイです。無心で地道に登っていって、ふと気が付いて眼下を見ると、ものすごい高さを登ってこれていることに気が付きます。人間の力ってすごいと感じることができる瞬間です。
旅行に行く
国内にも海外にも、行ってみたいところはたくさんあります。
特に海外旅行は、見るもの聞くもの、感じるもの、すべてが新たな発見につながります。日本だけでの生活で凝り固まってしまった常識とは、正反対のことが起きたりします。
海外旅行に行くだけで、視野と考え方の幅は確実に広がります。
新しいビジネスを立ち上げる
お金は必要ありませんが、面白いビジネスを立ち上げることは、常に考えたいです。優秀なビジネスモデルは、自分が存在しなくても、ずっと存続し続けます。
自分のアイデアが、自分が亡き後も人々を楽しませ続ける様子を想像しただけで、ワクワクしてきます。
子供たちと一緒に過ごし、教えられる限りのことを教える
私が上記のようなことを、死ぬ間際まで続けようと考えている理由は、どれも自分が楽しいと思うことです。親が楽しく生きている姿を、子供に見せたいと思っているからです。
最近は「大人にはなりたくない」と嘆く子供が多いそうです。社会が不安定になって、苦労している親が増え、親の苦しそうな姿を子供は見ているのでしょう。
私も子供の頃は、子供のままでいたいと思ったこともありますが、その一方で色々なことが出来るようになって、成長していきたい。大人になりたい思いも強かったです。せめて自分の子には未来への希望を持って、成長してもらいたいです。
そして、私が大好きなことを、出来るだけ子供たちに教えてあげたいです。走る楽しさや、世界の国々のこと、仕事の面白さなど。嫌がられるかも知れませんが。
ブログに書き留める
毎日ブログを書き続けます。思ったことや感じたことを、最後まで書き続けたいです。
私が書いてきた記事が、将来子供たちが自分で考えたり判断するときに参考になればと思っています。
このブログはレンタルサーバー&独自ドメインで運用しています。家族にその気があれば、ずっとネット上におき続けることも可能です。
人生を輝かせるために必要な、たった一つのこと。それは…?
自分の死を目の前にして、最後の日までに何をしたいかを考えると、自分が一番やりたいこと・好きなことを炙り出すきっかけになるそうです。
死の目前になってあわてて考えるよりも、今からやりたいことを見つけて、やりたいことをして暮らしたほうが、有意義な人生になるのではないか?目の前の仕事は、死ぬ間際まで本当に続けたいことなのか?
もちろん現実的には、好きなことだけをして暮らすのはハードルが高いです。でも、本当に好きなことをみつけて、少しずつでも生活の一部に取り入れていければ、豊かな暮らしができるでしょう。
人生を輝かしいものにするために必要な、たった一つのこと。それは「本当に好きなことを見つける」ことだと思うのです。
好きなことは、歳によって変わっていくかもしれません。今の時点で一番楽しいと思うことでよいと思います。
忙しい日々が続いている人こそ、たまの休日にはレジャーにでも行って、リラックスしながら考えてみてはいかがでしょうか?
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