2023/4/2に焼津市で「焼津みなとマラソン」が開催されました。
私は当レースのエントリーを忘れて、出走できず。多くの知り合いが走るということで、久々に「ロッキー応援」をしてきました。
応えて頂いたランナー方々、ありがとうございました。そして焼津路を走り抜けた全てのランナーの皆さん、お疲れ様でした。
ロッキー応援とは?
ロッキー応援とは、ロッキーのテーマをラジカセで流しながら、ガッツポーズしての応援です。
私がオリジナルではありません。関東のレースで有名な「ロッキーおじさん」の応援をリスペクトして、応援させてもらってます。
そしてウェーブの一番上35km付近には、なんとロッキーおじさんが。10kmくらいでも見かけたのですが、本物でした。
以前、つくばマラソンや勝田全国マラソンに出場したとき、30kmくらいで応援するロッキーおじさんに、すごく力を貰えて、感動しました。
自分が出場しない静岡県内のレースで、ゲリラ的に行っています。
応援場所の選定が難しい
ロッキー応援をするにあたって、一番苦労するのは「場所」です。
- 機材があるので、近くに駐車できる場所があること
- 音楽を鳴らすので、周りに民家が少ないこと
- ランナーが疲れてくる、レース後半
今回の焼津みなとマラソンのコースは、スタートとゴールが街中で、郊外を周回して戻ってきます。
後半のコースは街中にあり、民家が近いので断念。
中間点あたりは、田んぼの中を走るので、音楽も鳴らせます。12km地点くらいで陣取ることにしました。
場所はGoogleMapのストリートビューで、念入りに調べました。
レース当日の準備
当日は良い天気で、日差しが強く、暑いくらいでした。ただし、風が強くて、ロッキーパネルを設置するのに苦労しました。
レジャー用の椅子にパネルを紐と養生テープでとりつけ、椅子には田んぼで拾った大きめの石を置いて、倒れないようにしました。
ランナーが通過する20分くらいに準備が完了。あとはランナーを待つだけ。テレビ中継のヘリコプターが飛んでるので、先頭ランナーがどの辺にいるのか見当がつきます。
大学生はロッキーを知らない?
一般ランナーの5分前スタートした、大学生ペアマラソンの部のランナーが! 駒沢や青山といった箱根駅伝の名門校がずらり。あっという間に走り抜けていきました。
こちらの応援に応えてくれるランナーはいませんでしたが、微笑んでくれる子はいました。
後から気がついたのですが、この子らはロッキーを知らないんですよね。今度は、今風の応援も用意したいです。
一般トップのランナーは爽やかだった
大学生ランナーが通過して、ちょっと間隔が空きました。それでも1分くらいでしょうか?
すぐに、一般ランナーのトップがやってきました。トップのランナーは、こちらの応援に爽やかにガッツポーズで応えてくれました。嬉しかったです。
調べたら、そのままぶっちぎりでゴール。箱根駅伝によく出場している大学出身の方でした。速かったなー。
その後は次々とランナーが通過してきます。速いランナーはあまり反応してくれません。もしかすると、通過が速すぎて、何の応援かを認識する間もなく、通過してしまうのかも。
今後は、事前の表示や、スピーカー音量の増加などを考えてみよう。
ガッツポーズのやり方を工夫
次第にランナーのスピードが下がっていき、ガッツポーズで応えてくれるランナーが増えていきます。
ずっと腕を上げているのではなく、「ガッツポーズ→腕を下げる」を繰り返したほうが、ランナーが気が付きやすいみたいです。こちらもそっちの方が疲れないので、良いですね。
集団で来るランナーさんたちが、みんなでガッツポーズしてくれると、こちらもメチャクチャ嬉しいです。
毎回思うのですが、マラソン大会って、ものすごい人数です。短時間でこんなに多くの人間と会える機会は、そうそう無いです。
当日の様子をビデオ撮影しました!
沿道からの一声で、ランナーは生き返る
多くのランナーが通過していき、最後に関門ギリギリのランナーがやってきます。
中には歩いているランナーも。声をかけると、走り出すランナー。
ランナーは孤独です。沿道の方の一声で、力を貰えることもしばしば。
でも、実は応援している側も、多くのランナーから元気をもらっています。Win-Winお互い様なのです。
来年は、自分が走る側に回って、沿道の景色を見てみたいと思います。