誰もが成功したいと思っているでしょう。しかし、成功するためには多くの時間と労力を要します。
事業に没頭して会社を大きくした。一方で、家庭は崩壊してしまった。といった、大事なものと引き換えの「不幸な成功」を手に入れても、本当の成功とは言えません。
「幸せな成功」は存在します。不幸な成功と、幸せな成功の違いは何でしょう?
自分ではなく、他人のための成功
- しんどい成功
- 不安が付きまとう成功
- 孤独な成功
- 家庭を犠牲にする成功
- 休む暇がない成功
- リラックスできない成功
上記リストのような成功は、すべて「自分のための成功」です。
それに対して、幸せな成功とは「他人のための成功」です。
幸せな成功している人の行動を調べてみると、他人の成功・利益のためになることを成し遂げているのです。
単に目標を立てるだけではなく、目標を支える「目的」をよく考えましょう。例えば、
「一億円の家を建てたい」
と言うのではなく、
「年老いた両親が喜んでくれるような家を建てたい。それには一億円かかる」
と言った方が、周りからの理解がまったく違ったものになるでしょう。
自分のための利益を第一に考えてしまうことが多いです。与えて欲しければ、まずは自分から周りに与えていく必要があることを、肝に銘じましょう。
金銭的な成功は結果に過ぎません。お客さんに、圧倒的な利便性や楽しさといった有益さを与えるから、見返りにお金が貰えるのです。
自分が大好きなことを、他人のためにやる
なんでもかんでも、人に尽くせば良いというわけではありません。自分が大好きなことを他人のためにしてあげれば良いのです。自分の不得意なことをしても効率が悪いですし、受けた方も中途半端だと嬉しくありません。
大好きなことであれば、自分も楽しいので、無償でもできるでしょう。金銭が絡むと、人々のモチベーションは下がると言われてます。
利益の源泉は「信用」です。相手を信用するから、人はお金を払えるのです。自分の得意なこと・好きなこと駆使して社会に広く還元できれば、多くの信用を得ることができます。信用の蓄積が将来の成功・利益に繋がるのです。
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「情けは人のためならず」のことわざと似ていますね。
「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、誰にでも親切にしておいた方が良い」
周囲に、他人に、社会に何を貢献できるかを、じっくり考えてみましょう。
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