あれこれ3年くらい利用している、愛機のレッツノートT5(Let’s note)。
聞くところによると、ハードディスクをSSDに換装すると、めちゃくちゃ速くなるとのこと。
延命措置としてチャレンジしてみたところ、本当に速くなりました。
私が利用しているレッツノートT5は、VISTAでメモリが1.5GBで、少なめです。これでも機種Max搭載していて、これ以上メモリは増やせません。
作業していると、カリカリとハードディスクにアクセスしていることが多いです。メモリ量が十分でないため、HDDを利用しているのでしょう。HDDへのアクセスが、全体的なもっさり感の原因だと思います。
そこで、ボトルネックとなっているHDDを高速アクセス可能なSSD化してしまえば、パソコンのパフォーマンスが劇的に向上するはずだと予測し、換装の準備を始めました。
SSDの選び方
プチフリをしないSSDを選ぶことです。
プチフリ(プチフリーズ)とは、一瞬パソコンがフリーズするSSD特有の現象で、かなりイライラするそうです。キャッシュメモリ付のSSDを購入することで、回避可能です。
ソフト的に回避する方法も色々あるみたいですが、パフォーマンスが低下してしまいますし。キャッシュ付は高価ですが、ここはぜひキャッシュ付を手に入れたいところです。
注意としては、規格を間違えなことですね。接続の規格IDE、SATAと、大きさ(1.8inch,2.5inch,3.5inch)など。
私はIDEとSATAを間違えて購入してしまって、ヤフオクで売り飛ばしました。まあ、購入金額-3,000円くらいで売却できたので、よしとします。
私が購入したSSDはこちら。「PhotoFast G-Monster-IDE-V2」64MBのキャッシュ付。
レッツノートT5はIDEです。IDEでキャッシュ付のSSDは、最近はあまり出回っていません。G-Monster-IDE-V2も、生産中止していて、在庫が少なくなっているそうです。
ベンチマーク比較
Windowsやソフトの起動時間は明らかに速くなりました。大体3倍くらいでしょうか。
ベンチマークで比較しても、明らかに速いです。
SSD
HDD
特に注目は4KBファイルの書き込みスピードです。WindowsなどのOSがアクセスするファイルの大きさって、KBレベルのファイルが多いそうです。
SSDは小さなファイルへ書き込む場合でも、ある程度大きなブロックを利用する必要があって、これが重なると処理に時間がかかって⇒プチフリ となります。
キャッシュがあれば、一旦キャッシュに貯めて、まとめて書き込むためプチフリは起きません。
レッツノートT5へのSSD換装手順
正直言って、難易度大です。30本くらいのネジを外して、レッツノートを完全にバラバラになる一歩手前くらいまで分解しないと、ハードディスクに触ることすらできません。
これくらいまで分解します
自信の無い方は、やめておいた方が無難です。
レッツノートT5の換装手順については、別記事で紹介しています。
次はデスクトップマシンにSSD
次はデスクトップに搭載したいです。
我が家のデスクトップマシンにはLAMPをインストールしてあり、ローカルでデーター処理をさせています。Mysqlはハードディスクにアクセスすることが多いので、かなりのスピードアップが期待できそう。
早速注文しよう。
コメント