ある意味最悪なトラブルに見舞われました。
自家用車のトランクに、灯油をこぼしてしまったのです。灯油の匂いはきつくて、そう簡単に消えません。
色々策を尽くして、匂いはだいぶ収まりましたが、一週間たった今も完全に収まっていません。
灯油をこぼした当日の様子
なぜ灯油がこぼれてしまったのかというと…。
妻がお義父さんのお使いに付き合って、実家で利用する灯油を購入したのです。
タンクをトランクに積んだのですが、フタをしっかり締めていなかった。そして、運転中にタンクが倒れてしまい、灯油がチョロチョロ漏れてしまったのです。
新聞紙で灯油を染み込ませての除去を繰り返しましたが、いつまで経っても灯油が拭き取れきれません。その日はやるだけやって、換気をしながら一晩放置しました。
翌日の対処
次の日、良く調べてみると、灯油は内装の断熱材に染み込んで、車体のボディの樹脂部を湿潤させていました。かなりの量がこぼれたようです。
とにかく、強烈な灯油の臭いがします。
断熱材に染み込んでしまった部分は、乾燥するとは思えませんので、思い切ってハサミで切り取ってしまいました。
10年選手の古い車(13万km)なので、買い替えの際は間違いなく廃車です。気にせず、チョキチョキ切りました。
湿潤したボディの樹脂部もかなり匂います。彫刻刀で削ったりしてみましたが、焼け石に水。湿潤した部分にガムテープを全面に貼って匂いを封印してしまいました。
しばらく様子見
これだけやっても、かすかに匂います。周囲の断熱材や、内装に臭いが染み込んでしまったようです。今思えば、こぼした当日にここまでやってしまっておけば、予後は変わったかも。
運転を始めてしまえば、換気が効いて、我慢できるレベルになります。
今後は、根気強く換気をして、少しずつ臭いが減るのを待つしかありません。
今は冬で、気化しにくいです。暑い時期になって、毎日車がチンチンに熱くなれば、臭いが抜けるかもです。
灯油の臭いのストレスはかなりのもので、いっそうのこと車を買い換えようとも思いましたが、子供たちのサッカー送迎で車が汚れるので、しばらくは今の車でしのぎたいのです。
しばらくは我慢して様子を見たいと思います。
灯油の拭き取り&臭い取りは、無水エタノールが効くということです。灯油はエタノールに溶けるので、噴霧と拭き取り繰り返すと良いそうです。うちは、内装の断熱材に灯油が染み込んでしまったので、効果がなかったですが、断熱材を剥がして、ボディ部をエタノールで拭き取ることで、臭いを軽減することができました。
こちらはアマゾンからお勧め商品としてメールで送られてきました。専用の薬剤で、レビューも良いので、期待できそうです。我が家の場合は断熱材に染み込んでしまったので、効いたかどうかはわかりません。
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