「いいね!」「コメント」「リツイート」が増えるソーシャルメディア文章術

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ツイッターやフェイスブックが一気にブレイクして、多くの人がソーシャルメディアを利用するようになりました。

しかし、始めたはいいものの、書き込みをしても反応がなく、フォロアーもbotしか増えず、面白さを感じられない方は多いのではないでしょうか?

SNSの超プロが教える ソーシャルメディア文章術

ソーシャルメディアな現実社会と同じルールで動いています。人気の人は、人気の出る言動を日頃からしているのです。ネット上のコミュニケーションの基礎を見直すために、本書を一読しておくことをおすすめします。

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ソーシャルメディアは現実社会と同じ

リアル社会で、いつも人の悪口ばかり言っている人と、あなたは仲良くなりたいでしょうか。

そんな人をお付き合いをすると、今度は、いつ自分の悪口を言われるかわかりません。そういう人は、結局、友達を減らしてしまいます。

ソーシャルメディアでも同じことが起きています。

人の悪口やネガティブなことばかり書き込んでいる人の記事は、読んでいても気分が悪くなるので、結果として誰も読まなくなります。

via:  P255

他人に感じた不満をソーシャルメディア上でブツブツ書き込んでいる人を見かけます。自分のことを言われているみたいで、あまりいい気分ではありません。本人は意識は無いかもしれませんが、読む人全員を敵に回しているようなものです。

ソーシャルネット上では、何を語るかで、その人の評価が決まってしまいます。日常生活で人前で悪口を言ったり、相手を罵倒する人は居ないのと同じです。ネットでも常識的な振る舞いが必要です。ネガティブな話題は極力避けるようにしましょう

ネットでは書き込みが残ってしまいます。過去の書き込みを消すことは出来ますが、拡散してしまうと、消しきれないことが多いです。現実社会なら人の噂も75日と言われ、噂も次第に消えてしまいますが、ネットだと一年以上ツイッター上をRetweetされ続けることもあるそうです。

ネットだからこそ、言動には十分気をつけたいです。

ソーシャルメディアは「共感」が肝

ソーシャルメディアで最も重要な感情は「共感」です。

ですから、ソーシャルメディアで歓迎される文章とは「上手な文章」ではなく、「共感を呼ぶ文章」です。

共感を呼ぶ文章を毎日発信している人は、ソーシャルメディア上で人気者になります。

上手な文章であっても、共感を呼べなければ、それはソーシャルメディア上では、あまり価値のない文章ということになってしまいます。

via: P45

ソーシャルメディアで、人は何に反応するかというと「私もそう思う!」という共感がベースになっています。共感を誘うコメントを意識すると、多くの人から反応が来て、より楽しく活動ができるでしょう。

文章力はさほど必要ではないようです。むしろ、感情を込めた一言のほうが伝わります。綺麗に装飾されただけの薄っぺらい文章よりも、勢いのある言葉の方が相手に刺さるのです。

共感が重なると、人は書き込みの内容から、書き手の人間に興味を持つようになります。ソーシャルメディアを決めるのは結局人の魅力なのです。セルフブランディングでソーシャルメディアが有効と言われるのはこのためです。

特に「編集後記」は、書き手の人なりを示すのに便利だそうです。当ブログも記事の最後に「今日のわかった」という編集後記的な短文を掲載しています。この文章は読後感の調整的な役割を持っています。もっと人柄が出るような内容にしていこうと思います。

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交流・交流・交流

Twitterで盛り上がっている人と盛り上がっていない人の、最大の違いは何かわかりますか?

それは「交流」をしているかどうかです。

盛り上がっていないアカウントの有名人は、一般フォロアーとの対話がありません。

via: P110

ソーシャルメディアで活発に交流をしたければ、自分から交流をしていく必要があります。100の交流をしたければ、自分から500の交流をする必要があります。

例えば「いいね」などは、クリックする時間は一秒くらいで、コストはたかが知れています。迷うくらいなら押してしまったほうが得です。「いいね」したことは、相手に伝わります。ザイオン効果といって、ちょっとした接触でも繰り返すことで次第と親近感が生まれてきます。

ちなみに、コメントが欲しいときは、最初のコメントを自分で書いて「あなたはどう思いますか?」のように、コメントを歓迎すると、呼び水となって、コメントがつきやすいそうです。

手間を惜しまない

SNSのユーザーは、ツールや自動化を嫌います。

その理由は、「交流」するために、SNSに取り組んでいるから。

全てをツール化、自動化したユーザーとは交流できませんし、交流する意味もありませんから、相手にするはずがないのです。

via: P155

ツイッターとFacebookの同時投稿を嫌がる方が多いそうです。ソーシャルメディアは交流が第一なので、省力化されているという印象を相手に与えてしまうのは良くないです。

実は私も本書を読む前は、Hootsuiteを利用して、ツイッターとFacebookの同時投稿をよくやっていました。本書を読んでから、同時投稿は極力しないようにしています。

ブログの更新情報も自動でツイートやFecebookに投稿しています。ツイッターは元々ライトな感じなので、自動ツイートでも良いと思います。FacebookやGoogle+へ投稿する時は、一言コメントをつけて手動で投稿するようにしました。

現実社会でも、違和感がある言動や行動を積み重ねて行くと、信用を無くしてしまいます。それはソーシャルメディアにおいても同じです。自動化・省力化を導入する際には、伴うデメリットを十分考慮してから行いましょう。

今日のわかった

ソーシャルメディアは、これまではブログ記事更新情報を広く発信するための手段として捉えていた部分があったのですが、本書を読んで、もう少し交流を楽しんでみたいと思いました。

これからもわかったブログそして、かん吉をよろしくお願いします。

読書2012
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