スマホなしでは生きていけない!スマホに人生を支配される前に、気がつくべきこと

スマホが手元に見つからないと、ものすごい不安に襲われませんか?

バッグの奥底で見つけて、ホッとしたことは、誰でも経験があるでしょう。

スマホは我々人間の本能に働きかけて、我々を虜にしようとします。我々の脳をスマホ漬け「スマホ脳」にしようとしているのです。

スマホ脳 (新潮新書) 新書

気が付かないうちに、多くの時間と精神をスマホに奪われてしまっています。

スマホとの付き合い方を、考え直してみてはいかがでしょうか?

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スマホなしでは生きていけない

自分でも、スマホに支配されているなと、日々感じます。

暇さえあれば、スマホを見てます。食事中にも見てて、家族に怒られます。

スマホが見当たらないと、ものすごい不安に感じますし、血眼になって探します。

人間の脳はスマホにハックされている

なぜ、こんなにもスマホに依存するようになってしまったのでしょう?

本書によれば、スマホは我々人間の脳をハックすることに成功しているとのこと。

人間は、太古の昔から、長い年月を狩猟民族として生きてきました。その時の習性が、今もなお根強く残っています。

根源的な習性とは、生き残ること。人間は、生き残るために、常に新しい情報を欲し、些細な物音にも敏感に反応します。

スマホの登場と共に台頭したソーシャルメディアは、「いいね」やコメントを常に通知します。

ニュースサイトも、新しい情報をどんどん通知してきます。

新たな情報を常に求める習性を持つ人間は、その音に反応し、スマホを覗いてしまうのです。

スマホは狩猟民族だった人間の本能を上手く突き、人間の本能をハックしているということです。

ハックされ続ける脳はストレスを抱えやすい

しかし、スマホに依存するようになって、ハックされ続けた我々の脳は疲弊しているそうです。

太古の昔、獣の来襲に怯え、物音に敏感に反応しながら生活していたように、現代の我々もスマホの通知に疲れてしまっているとか。

スマホの画面は明るいため、夜の睡眠への導入を妨害し、体力を蝕みます。

また、ソーシャルメディアから流れてくる知人の楽しそうな生活の様子から、「それに比べて自分はつまらないな…」と感じ、勝手にストレスを貯めてしまいます。

「うつ」とは、太古の昔からの習性の一つと言われています。身の回りが危険なときは、行動せずじっとしている方が生存する確率が高かったのでしょう。

スマホの登場と共に、「うつ」の症状をもつ人は増加しているそうです。

我々人間は、スマホでハックされ続けて、疲れてしまっているのかもしれません。

ストレスを取り除く有効な方法は「運動」

スマホに支配されている我々が、ストレスを解消する効果的な方法は「運動」だそうです。

ウォーキングでも良いですが、できれば、汗をかき心肺に負荷がかかるくらいの運動が効果的だそうです。ジョギングが良いそうです。

なぜ、運動が良いかと言うと、我々は狩猟民族の末裔だからです。

太古の人々は、毎日獲物を求めて移動していました。運動していたほうが、パフォーマンスを発揮するように体が最適化されてるとのこと。なるほどです。

ジョギングを続けてるからやってこれた

私は、今の仕事を初めてから16年目です。

ホームページの制作や、プログラミング。ブログの更新を日々行っています。毎日PCとにらめっこです。

ウェブ集客には、ソーシャルメディアが有効だと、当初から感じていました。活用方法を探す意味もあって、ソーシャルメディアは積極的に利用しています。

家族に疎がられるくらい、スマホに依存していますが、深刻なストレスは今の所感じていません。

その理由の一つは、趣味の「ジョギング」ではないかと思います。

今の仕事を始めると同時に、禁煙とジョギングを始めました。

いつしか、競技志向でランニングに取り組むようになり、2019年にはフルマラソンでサブスリーを達成。もはや、ジョギングは生活の一部となり、毎日5-10km走っています。

日々、ウェブやソーシャルメディアの波に飲まれ、ストレスに疲弊しているのかもしれませんが、ジョギングをすることで、リセットしているのかもしれません。

ソーシャルメディアは成功を呼ぶ

こう見ていくと、スマホの悪い面しか出てきませんが、良い面もあると私は考えています。

多くの人がスマホを通して利用している「ソーシャルメディア」は、目標達成や成功を目指す人びと同士で「応援し合う」ことができます。

私もマラソンでサブスリーを目指していたとき、Instagramで練習の様子をポストして、目標を持って走っている方々とコメントやいいねをし合ってました。

コメントやいいねが嬉しくて、もっと欲しくて頑張ってた面もありました。

ドラッグ的な感じはありますが、目標達成に向けての、強いモチベーションになったのは事実です。

また、スマホカメラのスローモーション機能は、スポーツのフォームを客観的に分析するのに、ものすごく役立ちます。以前なら、ビデオカメラを用意する必要があり面倒でしたが、スマホなら気軽に分析できます。

スマホを駆使すれば、メンタルと技術の両面を伸ばすことが可能です。

運動とソーシャルメディアの相性は良いと思います。

スマホは上手く使えば、我々にとって、かけがえのないパートナーになるのです。

今日のわかった

午前中はスマホに触らないとか。なにかルールを作っても良いかなと思っています。

読書感想文健康
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