長男とも吉には、親の都合で、昨シーズン4歳からスキーを履かせています。スキーは夫婦共通の趣味なのです。
初心者コースなら転ばずに下りて来れるくらいになりました。
今シーズンはレンタルスキーを卒業して、とも吉用にスキー板やゴーグルなど一式を購入しました。
去年より長めの96cmの板を購入。最初はいきなり板がクロスしてクラッシュ。「長過ぎたかな?」と思いましたが、しばらく練習しているうちに、より足を広く開いてボーゲンで滑ってこれるようになりました。子供の適応力はすごいです。
幼児にスキーを始めさせる際、気をつけたいことをまとめました。
最初は超緩斜面で
スキーは一番最初が肝心です。板はできるだけ短いものを準備。ストックは必要ないです。
ゲレンデの一番低い斜面でゆっくり滑ってみましょう。ほとんどフラットの場所で良いです。親はスキー板を履く必要はありません。トラブルがあったときに対応できないからです。
子供は、スキーで転ぶ怖さを知ってしまうと、怖がって滑らなくなります。最初は無理せず、ゆっくり始めましょう。
言葉で伝えても、子供には理解できない
幼児に言葉で理屈を説明しても理解できません。最初「スキー板はハの字だよ!」って言っていたんですけど。よくよく考えたら、とも吉はまだカタカナが読めませんでした…(笑)
ボーゲンを説明するには「板は三角だよ」とか、とも吉は自転車に乗れるので「ブレーキだよ」と、子供の知っている言葉でわかりやすく伝えてあげることです。あとは子供が勝手に理解して滑ってくれます。
特に「ブレーキ」の感覚は大切です。まずはボーゲンによる減速を徹底します。スピードコントロールができれば、多少斜度が強くても、安全に滑れるようになります。
道具はしっかり揃える
最初はスキー場で板をレンタルして様子を見るのが良いと思います。長さが合わなければ、変えてもらえますし。アルペン等の量販店なら、キッズ用の板は1万円くらいで揃えられます。
プラスチックのパンダ板は、雪遊びには使えるかもしれませんが、スキーの上達の目的には意味がありません。
先日のスキー場にも、怖がる子供にパンダ板で練習させている親がいて、可哀想になりました。エッジがないので怖いです。スキーをしっかりやらせる気があるのであれば、初めからしっかりとした板を履かせたほうが良いでしょう。
親がしっかり見本を見せる
子供がある程度滑れるようになったら、子供の前で親がしっかり見本を見せて滑ると良いでしょう。口で色々言うより、実際に見せるのが手っ取り早いです。
ボーゲンを滑ることで、親自身も滑りが精錬されてきます。気を抜かず、しっかり滑りましょう。
★とも吉(5歳0カ月)の滑りの動画。楽しくて何度も観てしまいます。
★こちらはたけ吉(4歳2カ月)の動画。可愛いすぎる^^
スキーは、新幹線スキーが安くて便利で安全です。アフターはビール飲みながら帰れます。
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