独立起業してから長年、なんとかやってきましたが、なかなか厳しい状況になってきました。
新たな収益の柱として、高配当銘柄を買い進めています。
いわゆる「サイドFIRE」を目指してみようと考えています。
本業の消失の危機
私は2005年に、アフィリエイトを中心としたネットビジネスで独立起業しました。今思うと、よく会社辞めたよなと思います。
あれから18年、外部の企業や組織には属さず乗り越えてきました。
働き方は、副業が本業になった感じなので、今風だと「副業FIRE」となるようです。好きで興味があることを、そのままビジネスにしたので、割りとのんびり気楽にやってこれました。
しかし、最近はネットビジネス周りのルールがチェンジしてしまい、これまでのやり方では上手く回らなくなってしまいました。
ルールチェンジとは検索エンジンによる集客の変化です。アルゴリズム変更と、競争激化により個人運営のサイトやブログでは、太刀打ちできなくなってしまったのです。
これは、「本業の消失」と言っても良いでしょう。
もちろん、ウェブサイト、ウェブサービス運営、システム請負、書籍の執筆出版など、多角化を進めてきたので、いますぐダメというわけではありません。しかし、このままではジリ貧になっていくでしょう。
投資に軸足を置いた「サイドFIRE」へ
以前から危機感は持っていて、ビジネスの再構築を進めてきたのですが、コロナ禍なども影響し、なかなか難しいのが現状です。しかし、ビジネスが好調だった時期があるので、蓄積してきた内部留保がそこそこあります。
そこで、内部留保を資産投資に回し、配当収入を得ることで、収入減をカバーする。そして、計画的な再投資で資産を増やし、配当収入を増やてしていくことを目指し、昨年の秋から施策を進めてきました。
副業によるFIREではなく、資産投資をメインとした「サイドFIRE」への移行を進めています。
「サイドFIRE」への基本目標
高配当銘柄へ投資することにより、安定した配当金収入を得る体制を構築しています。
ただし、単に高配当銘柄を買い集めるのではなく、参入障壁が高いビジネスモデルを持ち、今後のビジネス拡大と増配を期待できる銘柄を中心に物色しています。
そのような銘柄の配当利回りは税抜きで3%程度となります。1,000万円分で年30万円。3,330万円分で年100万円ほどとなります。
現段階は、年100万円の配当収入を目指しています。つまり、3,330万円分ほどの投資資産が必要です。
多少無理をしてでも、なるべく早く達成したいと思っています。
スケールメリットを享受できる規模
なぜかというと、スケールメリットを享受したいからです。
大雑把な計算をしてみます。例えば、配当金をすべて再投資し、株価が年平均5%、配当金も年平均5%上昇していく場合、10年間運用を続けると、1.05^10=1.63倍となり、株価も配当金も1.63倍となります。
配当利回り3%の銘柄に100万円投資すると、初年度は3万円の配当金をもらえます。そして、10年後には株資産は163万円。配当金は年4.9万円になっています。
では、1,000万円分投資すると、どうでしょうか?初年度配当金は30万円。10年後には株資産は1,630万円。配当金は年49万円です。
どちらもすごいですが、大きく生活が変わるか?と言われたら、微妙ではないでしょうか?
では…、3,330万円ならばどうでしょう!10年後には5,428万円。配当金は163万円です。
1,000万円では資産は630万円、配当金は19万円しか増えないのに、3,330万円であれば、株資産は2,428万、配当金は年63万円も増えるのです。
これが「投資は原資」と呼ばれる理由です。つぎ込む金額が大きい方が、圧倒的に資産は増えるのです。
インカムゲイン(配当金)+キャピタルゲインも狙う
配当金を再投資するのではなく、チャンスがあれば、配当金をグロース株などに投資をして、キャピタルゲインを得ることで、更に資産増加を加速することも可能です。
しかし、こういうことも、スケールが小さいと、ちょこちょこお金が種銭が増えるだけで、インパクトがありません。
何をやるにも、スケールが大きくないと、始まらないのです。
資産体制をなるべく早く構築するために
3,330万円の資金は、内部留保だけでは足りません。日々の入金力の増強が不可欠です。
家計の節約や、無駄な商品の売却、新たなビジネスの開始など。
幸いにも、最近取り組み始めているYouTubeの収益化条件が緩和され、必要なチャンネル登録者数が1,000人から500人に減りました。
運営しているチャンネルの一つは、収益化の目処が立ちそうです。あといくつか500人突破できそうなチャンネルがあるので、そちらも進めて行きたいと思います。
本ブログでも、その経過を紹介していく予定です。別途、専門ブログやサイトを立ち上げることも考えています。
投資関連のコンテンツは、アフィリエイトやアドセンスの単価が高いです。Youtubeチャンネルも需要が多そうです。
マルチメディア化も見据えて取り組んでいこうと考えています。