100を切ったり切らなかったり、なかなか上手くならないゴルフ。
色々考えた結果、「お金で解決できる部分は、お金で解決してみよう」と思い立ちました。
そこで購入したのが「チッパー」。初ラウンドでいきなりバーディーがとれました。
チッパーとは、「パターのように打てるウェッジ」
チッパーとは、「パターのように打てるウェッジ」です。
パターと同じように打てば、ウェッジのようにボールが上がって、あとはコロコロと転がります。
利用するシチュエーションは、グリーン周りのフェアウェイや、薄い芝、裸地など。ラフでも、ボールが見えていれば打てますが、深いラフだとやっかいです。
要するに、「パターで打ちたいけど、グリーンまでの転がりが気になる」状況で、威力を発揮します。
グリーン周りのアプローチは難しい
「ウェッジで転がせば良いのでは?」と思う方が多いかもしれませんが、この20ヤード以下のなんでもないアプローチが、私は苦手なのです。
距離が短い分、スイングは小さくなります。力が入ってしまうのか、緩んでしまうのか。トップしてみたり、ダフったりと。
せっかくの大チャンスが、大ピンチになってしまうことが、意外と多いのです。
パー4のホールでで寄せワンしてパー狙える状で、アプローチがトップ。反対側から難しいアプローチをして3パット。結果的にトリプルになってしまうのです。
これだけで2-3打損をしています。ドライバーでOBするよりもダメージが大きいです。
グリーン周りでは、致命的なミスはしてはいけないのです。90点はいらないので、安定して70点以上のアプローチを打てれば、スコアがまとまりやすいです。
パターはほとんどミスがない
そこで、色々考えた結果、「チッパー」を導入するに至りました。
チッパーはパターのように重いため、ウェッジのようには振れません。本当にパターのような振り幅で、コツンと打ちます。
バンスの部分は広く作られているので、滑りやすく、ダフる危険は少ないです。
グリーン周りから、パターで打つ際、ダフったり、トップすることは、私はほとんどありません。パターのように打てばミスがない。よって、パターのように打てるチッパーならミスがないのです。
初ラウンドでバーディー
実際に、ラウンドで使ってみました。
最初は、距離感が分からなかったのですが、振り幅はウェッジと同じ感覚であることがわかってきました。
そして、後半のラウンドのPER3のホール。グリーンからこぼれて、ラフに。カップまで残り10yほどのアプローチとなりました。
チッパーで打ったところ、ラフでちょっとダフったのですが、ボールはきれいに上がって、グリーン面へ。そのまま綺麗に転がって、そのままカップイン。チップインバーディーでした。
もしウェッジで打っていたら、ラフに負けてダフったり、トップしてしまったり、色々起きる可能性があったでしょう。今回はチッパーだったので、ほどほどのアプローチができました。
カップインしたのは、たまたまですね。
一番重要なグリーン周りアプローチ用のクラブはアリ
チッパーというと、格好悪いというイメージがあるかもしれませんが、ルール的には合法です。ウェッジの仲間です。
UTユーティリティーだって、最初は見向きもされなかったそうです。今や使わない人の方が少ない、主力のクラブになりました。
ゴルフは14本という規定があるので。何でもかんでもというわけには行きませんが。もし殆ど使わないクラブがあれば、それを抜いて、チッパーを入れておくのはアリだと思いました。
グリーン周りのアプローチを打つシュチュエーションは、必ずありますからね。
ドルフィン ピッチ&ラン
私が購入したチッパーは、キャスコのドルフィンウェッジ PITCH & RUN WEDGE DPW-119(48度)です。
チッパーにはパターっぽい形状のものと、アイアンぽいものがあります。ドルフィンはアイアンぽい形です。
パターっぽい方が、よりパターのように打てるかもと思ったのですが、意外とお値段が高い…。ドルフィンはお手頃だったので、こちらを購入しました。
言わなければ、同伴者もチッパーであることがわからないですしね。
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