単なる高配当株ではなく「累進高配当株」を狙う投資法は、破壊力がある

最近、投資について色々勉強してきました。

現在、一番効率が良い資産の増やし方は、米国のグロース株に投資してキャピタルゲインを狙うことだと思います。現在は利上げが続いていて、株高が抑えられていますが、来年以降の利下げ時に、大きな株価上昇が見込まれます。

しかし、米国株投資は為替リスクもあるので、かなり高リスクな投資です。できれば日本国内株もホールドしておきたい。

そこで、最近人気の、高配当株になるのですが、単に配当が高い株ではなく「累進高配当株」が、かなりの破壊力があることに気が付きました。

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配当金+株価上昇は、資産が急激に増える

仮に1株1,000円の銘柄を1,000株、100万円分の株を所有していたとします。

配当金が一株30円とすると、毎年3万円の配当金をもらい続け、配当金は再投資していくと、5年で116万円、10年で134万円ほどになります。

高配当銘柄というのは、成熟企業が多いため、株価は上がりにくいです。むしろ下がることも多い。

しかし、もし配当金にプラウスして、株価が年5%上昇してくれたとすると、5年で139万円、10年で197万円まで資産が増えます。

株価そのものが上がった方が、株資産は増えるのです。

累進配当株は、株価が上昇しやすい

毎年配当金が出て、株価も上がっていく。そんな都合の良い銘柄なんてあるのでしょうか?

いくつか考えられる要因はあるのですが、最も注目したいのが「累進配当」を公言している銘柄です。

つまり「配当金を毎年増やしていくよ」と約束している企業が存在するのです。

例えば、大手商社の三菱商事や三井物産は、「累進配当」を配当の方針として掲げています。

大手通信のKDDIは、方針として公言はしていませんが、2002年から20期連続増配をしています。

累進配当を宣言している株は、株価が上昇しやすいです。そして下がりにくい。

配当金を狙うなら、累進高配当の銘柄から物色すると良いと思います。

自社株買いする銘柄も要チェック

そして、もう一つ必殺技があります。

「自社株買い」を行う高配当銘柄は、株価上昇しやすいです。

KDDIや、東京海上HDといった高配当銘柄は、自社株買いをよく行っています。

その背景には、東京証券取引所からの働きかけがあるようです。日本企業は、株価対策への意識が薄いため、テコ入れがあったのです。

定期的に自社株買いを行ってきている銘柄も、要チェックです。

今日のわかった

大手商社や損保、通信会社などの高配当株を狙っていきたいと思います。

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