今年の夏の暑さは、身にしみます。
外出して、太陽の日差しを浴びるだけで、体調が悪くなる気が…。
怖いのは熱中症です。水分補給や睡眠をしっかり取るなど、予防方法は色々言われていますが、まず最初にすべきことがあります。
「起床時にコップ一杯の給水」です。
起床時の水分不足を解消
多くの方は、6時間以上睡眠をとっていると思います。ということは、6時間以上水分を補給していないということです。
起床時は体内の水分が減少して、水分不足に陥っています。
この状態で、ろくに水分補給をせずに暑い中に外出して汗をかいてしまうと、極度の水分不足になってしまい、熱中症になる危険が増します。
そこで慌てて水分を多く補給しても、間に合いません。時間あたり吸収できる水分の量は決まっています。
しかし、起床時に水を一杯でも飲んでおけば、少なくとも睡眠後の水分不足は緩和されます。
寝起きの一杯は、水分不足解消だけでなく、お通じが良くなったり、目覚めが良くなったりと、良いことが多いです。ぜひ、習慣化しましょう。
息子が熱中症に
この夏、長男がサッカーで軽い熱中症の症状を起こしました。
午後からの試合だったのですが、試合前のウォーミングアップでダウン。遠い試合会場だったのに、何もできず帰ってきました。
朝からの行動をヒアリングしたところ、起床してから昼前に出発するまで、クーラーが効いた部屋で過ごし、ほとんど水分を補給していませんでした。
その状態で外出すれば、熱中症になるのも無理ないなと。
次の日から起床時からの給水を徹底したところ、熱中症になることは無くなりました。次男も大丈夫です。
※我が家の経験によるものなので、必ずしもすべての方に効果があるとは限りません。ご自分の判断で参考にしてください。
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