街の金券屋さんの前を通る度に、なにかそわそわするなあとずっと感じていました。最近、ようやくその理由が分かりました。
金券屋さんが行っている集客方法に秘密がありました。誰にでも簡単にできる方法です。他の商売でも意識的に実践しているところがあるかもしれません。
アイコンタクト
金券屋さんの店員は、ショーケースの向こうから、店の前を歩く人の目を追っていたのです。
新幹線や映画館のチケットを探しにいって、金券屋の前で立ち止まって物色しようかなーと思った瞬間に、店員さんと目があってしまい、「いらっしゃいませ!」と言われたら、多くの人は、とりあえず「チケットありますか?」って聞いてしまうでしょう。
目が合ってしまった以上は…の心理を狙っているのです。
その金券屋さんは隣にもライバル店があります。そちらの店員さんも、同じように目を合わせてきます。ライバル店がひしめいていて、どこに入っても同じような状況であれば、有効な方法です。
ちょっとしたきっかけで、自然に人を誘導するテクニック。参考にしてみてください。
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