先日ナガスパに行った際、桑名駅近くのホテルに泊まりました。夕食の時間まで、とも吉を駅に連れて行って、電車を見学しました。
そこで、思いがけない出会いが!
西桑名駅という小さな駅
桑名駅は、開催本線と近鉄が走っていました。
ふと見ると、ちょっと先に小さな可愛い駅が。西桑名駅でした。三岐鉄道北勢線の始発駅です。
やってきた車両を見て、「あれ?小さいな」。そう思った瞬間、この電車は「軽便鉄道」だと理解しました。
本物の軽便鉄道に出会う
軽便鉄道とは、普通の鉄道よりも軌道の幅は狭く、レールも小さい鉄道です。北勢線のレールは明らかに幅が狭いです。
私がなぜ興奮しているかというと、私は先日まで静岡県の藤枝市に住んでいて、家の近所に昔走っていた軽便鉄道「駿遠線」の廃線跡があったのです。藤枝市から御前崎を回って、袋井市まで約60kmという、軽便にしてはかなり長い路線です。
1970年に廃線になった後もファンが多く、私も毎日廃線後に沿って通勤するうちに興味を持って、よく展示会に足を運びました。年に一度くらい自転車で全線サイクリングをしていました。
「今も走っている軽便」として、展示で北勢線が紹介されていたことを思い出しました。まさか、こんなところで実際に走っている軽便に会えるとは、感無量でした。
一駅二駅乗ってこようかと思いましたが、夕食の時間が来てしまいました。また来る機会もあるでしょう。乗車はその時までのお楽しみにします。それまで走っててください!
はまぐり!
桑名市は「はまぐり」が有名です。夕食はちょうど桑名に里帰りしていた知人と地元の評判のお店「歌行燈 本店」へ。はまぐり入ったうどんを頂きました。美味しかったです♪
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