クレジットカードには年会費が有料のものと無料のものがあります。一般的には、年会費が有料のクレジットカードの方が、付帯サービスが充実しています。
しかし、良く考えてみると、付帯サービスを利用した経験はありません。だったら、年会費無料のクレジットカードを上手く利用したほうがお得ではないか?というお話です。
Waikiki Beach Park / sumocat666
意外と利用する機会がない付帯サービス
クレジットカードの代表的な付帯サービスである「海外旅行保険」を、実際に利用したことがある人って、ほとんど居ないと思います。そもそも年に一度以上海外旅行に行く人は統計だと1300万人。10人に1人です。
ゴールドカード以上では、空港のラウンジが利用できるカードがあります。同伴者は使えない場合がほとんどですので、家族旅行では利用できません。結局のところ、出張の多いビジネスマンくらいしか利用するチャンスはありません。
Credit card of future / Robert Scoble
無料カードを組み合わせる
ありとあらゆるサービスが付帯した完璧なクレジットカードは存在しません。有料カードでも、カードごとに得手不得手が存在します。一枚のカードに何もかも求めること自体に無理があります。
保証金額は少ないものの、旅行保険やショッピング保険が付帯している、年会費無料カードは存在します。無料カードを複数組み合わせて、欲しい機能を集める考え方をしても良いと思います。無料カードであれば、カードを何枚持っていても維持コストがかかりません。
私のクレジットカード事情
年会費無料の楽天カードをメインに利用しています。1%還元で楽天ポイントで貰えるからです。楽天ポイントは1pt=1円で使い勝手が良いです。1,000円以上の買い物は、ほとんどカード払いをしているので、ポイントがドンドン貯まります。
ただし、ETCは以前から持っていたイオンカードを利用しています。楽天カードはETCカードが基本的に有料(500円)(*1)なので取得していません。
イオンカードは「イオンSuicaカード」がおすすめ。東京出張の時、メトロや都営地下鉄の利用額をメモっておく面倒が省けるかなと。イオンカードは交通費の支払いに特化しています。あと近所にマックスバリューがあるので、20日と30日に5%割引を受けられます。ちなみに、イオンSuicaカードは、国内外旅行保険とショッピング保険が付帯しています。
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楽天カードとイオンカードがあれば、年会費無料で不自由のないクレジットカードライフが送れます。出張がほとんどない私にとっては、この2枚で十分です。
*1 楽天市場のプラチナ会員(半年で2000ポイント以上&15回以上のポイント獲得)になれば無料です。私はゴールドとプラチナを行ったりきたりしているためETCカードは取得していません。
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漢方カードの還元率②
1 年会費があるので,実際の還元率は1.75%にならない 漢方カードは,2年目からは毎年1575円の年会費がかかる。 (初年度は無料) そのため,15…
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