先日ドイツ-チェコに旅行してきた。
旅行の詳細は後にアップすることにして、今回は最も印象深かった、ドイツのサッカーリーグ「ブンデスリーガ」の観戦の様子をまとめた。
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現地でのチケット調達に不安があったが、結局ベルリンとデュイスブルグで計二試合を観戦できた。
ベルリン-ミュンヘン戦と、デュイスブルグ-フランクフルト戦だ。
ベルリンのゲームは7万4千席のチケットが既にソールドアウト。スタジアムのダフ屋から運よく安く購入できた。
デュイスブルグではスタジアムで当日券を購入できた。
どちらのスタジアムも。屋根つきの立派なものだった。
特にベルリンオリンピックで利用されたベルリン-オリンピックスタジアムは壮大なものだった。
ベルリン-
ブンデスリーガのゲームスタイルは、どのチームも似ている感じだ。
大型で屈強のセンターバックがゴール前に陣取った4バックに、決定力のある1トップのフォワード。個人技より、パスを多用して組織で攻めて来る感じだ。
そのスタイルは、ドイツナショナルチームのゲームプランそのものかもしれない。ドイツ国民が好むサッカースタイルなのであろう。
※真ん中の選手が稲本選手。頑張ってました
よって、個人技で突破してくる、ミュンヘンのリベリー(フランス代表)は、すごく目立った。
日本人選手も、テクニックとスピードがあれば、アクセントとしてやっていけると思った。
サポーターの応援は熱い。試合前はみんなビールを飲みながら、試合に備えている。
試合は夕方なため、かなり寒い。大声を上げて体を動かして体を温める。そしてビールを飲むって感じ。
日本といえば、浦和レッズの応援はすごい。けど、ちょっとそれとは違う感じ。
スタジアムの屋根が、応援を響かせていることもあるだろう。それを差っぴいても、迫力はブンデスリーガが勝る。
浦和レッズは「常に大音量」って感じなのに対し、ドイツの応援はメリハリが効いている。
自チームの良いプレーの後は、スタジアム全体から声が上がり、地鳴りの上で、声の渦の中にいる感覚になる。その瞬間の音量は浦和をはるかに凌ぐ。
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応援しながらも、ちゃんとゲームを見ているのだ。選手も自分のプレーの良し悪しを確認することができる。
あとは日本ではありえない発炎筒や花火も上がった。危ないとは思うけど、いやがおうにも盛り上がる!
キッズの応援も熱い!その頑張りは大人顔負けだ。
試合前には、両試合ともに、スタジアムの周りでも、ピッチ上もキッズ向けのイベントを行っていた。
地元のチームとその選手は、子供達の憧れなのかもしれない。ほほえましかった。
高原や稲本もフランクフルトでがんばっていた。あの雰囲気の中でプレーしたら、日本には帰れないと思う。
高原と稲本 試合前の練習の様子 他のチームメイトとも仲良くやっていました
稲本は後半残り10分くらいから途中出場し、元気なプレーを見れた。
ちなみに、帰りの飛行機に稲本が乗っていて、握手してもらった。昨日の試合を見に行きましたと言ったら、嬉しそうだった。
背が大きく、お尻が大きい姿が印象的。
お疲れのところ、ありがとうございました。
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どちらの試合も最高の雰囲気で、最高の気分で試合を観れた。
また機会があれば見に行きたい!
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