お客をつかむウェブ心理学 – なぜ、このサイトを「クリック」してしまうのか?

@myutaroさんから教えてもらった本です。

お客をつかむウェブ心理学

最近、「マーケティングは心理学だ」という話をよく見かけますし、耳にします。

本書には、心理学を応用したウェブ・マーケティングの事例が満載です。ネットで商売している方は、一度目を通しておくと、参考になると思います。

心理学を応用したマーケティング本は多いと思いますが、ウェブマーケティングに特化した本というのは、本書しかないと思います。

50の心理法則が取り上げられていて、各々の法則を利用した、ウェブへの具体的な活用方法が詳しく紹介されています。

「ハロー効果」「バンドワゴン効果」「吊橋効果」など……。どれも面白い内容でした。

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賑わいを演出する

本書を読んで、私が当ブログで仕掛けたことがあります。それは「バンドワゴン効果」と呼ばれる、「多数に人気のあるもの、支持されているものに心惹かれる現象」のことです。

お客さんが入っていないよりも、外に行列が出来ているラーメン屋さんの方が、入りやすいですよね。

当ブログでも賑わいを演出するために、各記事の「はてブ数」を表示するようにしました。サイドバーでは、当ブログではてブ数の多い記事を、ブログパーツで表示しています。

はてブがつけば「お、この記事はたくさんの人に読まれているのだな」と思ってくれる人も居るはずです。

親近感を演出する

それともうひとつ、「吊橋効果」があります。危険や苦難をともに経験することで、連帯感や恋愛感情が生まれる心理現象のことです。

雑誌の記事広告は、その商品が生まれるまでの苦労話や倒産の危機から成功までを書きつづったインタビューが多いようです。読者は、社長の苦労と自分の苦労を重ね合わせ、吊橋効果のような、連帯感、親近感を盛ってくれると思っているからこそ、そのような話しを公開するのです。

当ブログでも、私の詳しいプロフィールを掲載しています。キャッチコピーも常に見直しています。

こちら側から積極的にアピールすることで、すこしでも多くの人の目に停まってほしいと願っています。

今日のわかった

マーケティングは心理学だと、つくづく考えさせられる一冊でした。

マーケティング
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