賛否両論があると聞いていましたが、私にとってはすごく面白い本でした。ホリエモンは同い年なので、感覚が合うんですよね。
世の中の常識を「思考停止」として切り捨てる論調が、とても心地よかったです。自分の置かれている状況に停滞感を感じている方に、ぜひ読んで欲しい一冊です。
「突き抜けるためには、思考停止に陥らず、常に自己否定して考え続けることだ」
という一貫としたメッセージが、全編を通して伝わってきます。
耐えること、苦労することが成功への道だという固定観念を解くべきだ
儲かる仕事の大原則は 1.元手がゼロ、2.定期収入がある、3.在庫リスクがない、4.利益率がいい、の4つだ。
「バランス感覚が重要だ」とよく言われますが、それこそ「思考停止」そのものだと思います。聞こえが良いマジックワードですので、使う際には注意してくださいね。わかる人にはバレますので。
すべてを満たす解は、前提そのものを変えない限り存在しません。中途半端に分配するくらいなら、集中的に投資したほうが効果が大きいことは明らかです。
例えば、民主党の子供手当て政策は、まさに「This is 中途半端」。不妊治療や保育所の補助などに集中的に予算を回したほうが良いかなと個人的には思います(貰えるものは貰いますけど)
リスクをとらないと成功できないことは、ビジネスでも投資でもサッカーでも、あらゆる業界で論じられています。もちろんリスクヘッジは必要ですが。
最後にある、福本伸行(漫画家)さんとの対談がおもしろかったです。福本伸行さんは「カイジ」「アカギ」などの作品の作者で、私も10年以上連載を読んでいます。おそらく、団塊ジュニア男性の半分くらいは、読んだことがあるのでは?
本書の表紙の絵を書いてくれたことがきっかけで、対談が実現したそうです。
10円でも落っこちていたら、がむしゃらに拾いにいきました。成功するのは、落ちている金を躊躇無く拾える人間でしょう。
福本さんの「スイッチが入った」瞬間の話が、刺激的でした。
たぶんね。起業家はだいたい、儲けてやろうと思って事業をスタートするけど、バンドは違うじゃない。
女にモテたいからですよね。
その通り(笑)。動機が金じゃないところから始まっているから。
ロックバンドの話しも面白かったです。シンプルで、ぶれない理念・目標・目的を持つことは、なにごとにおいても重要ですよね。
フィンランドの国内の覇気の無さの話も面白かったです。福祉が進んでいて幸せな国といわれているけど、守られすぎるのもどうなの?みたいな。私はフィンランドには住みたくないですね。日本が一番です。
もう一度尖がってみるか
来月、我が家は第二子が生まれます。私もかなり丸くなってしまった感があります。このままでは完全なオヤジですw
僕の知り合いに65歳のミュージカルのプロデューサーがいる。かなり年配ではあるが、ネットをちゃんと触れるし、ツイッターも楽々やっている。仕事柄、オーディションなどをする機会も多く、女子高生の女の子なんかとも普通に喋っている。感性が若いし、常に新しい情報を集めているから、彼の元には若い人がたくさん集まるのだ。
ああいう大人になりたいなと思う。
70歳になっても、20代の若者を面白がらせるようになるために、もう一度とんがってみたい。そんな気にさせられた本でした。
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