昨日ポストした記事、 「『休日くらいはゆっくりさせろ』とぼやく、KYな世の中のパパさん達へ」がはてブのホッテントリーに掲載されまして、祭り状態になっています(2010/11/14 20:00現在)。
とんでもない数のアクセスが来ています。びっくりです。
昨晩食べた手巻き寿司。あまった刺身をつまみに飲みながらアップしました
ありえない事態
20:00現在の、2010/11/14の当ブログの総PVは13,114PV、はてブ数218 ツイッターのリツイート数345(Tospy)
ウチのような弱小ブログでは経験したことのない事態が、いま起きています!
- 「休みの日くらいゆっくりさせろ!」と旦那さんが育児に参加してくれない知り合いの話
- 私のイクメン経験
を元に、世の中の育児ママを応援する記事を書いてみたくなってアップしました。
正直申しますと、この記事は飲みながらポストしました。本当に申し訳ないですm(_ _)m おおまかな記事は昼間に書いておいて、晩に飲みながら加筆修正してポストしました。
当初のタイトルは「子育てについて思うこと」でしたし、冒頭の「イチロー」のくだりもありませんでした。あといくつか朝起きてびっくりの恥ずかしい記述も追加されてましたw 昨晩は子供を寝かしつけてそのまま寝てしまったので。
でも、幸か不幸か、結果的には以前から主張している、「ブログはタイトルで決まる」をまさに実証した形になっているかなと。
「子育てについて思うこと」みたいなタイトルでは、見向きもされなかったでしょうね。
気合を入れて書いたビジネス本の書評にまったく反応がなくて(悲)、今回のように、酔っ払った勢いでアップした記事がホッテントリ入りしてしまうとは…。複雑な気分です。
※気合入れて書いた書評⇒「ブレまくる上司にぜひ読んでもらいたい「売れる会社のすごい仕組み~明日から使えるマーケティング戦略」はすごく面白い本なので、ぜひ読んでみてくださいね。
マグロ美味しかったよー
ネガティブコメントにびっくり!
びっくりしたのは、とにかくネガティブコメントが多いですね。今回の記事は要するに「パパも育児に参加してね」っていうことなんですけど…。そんなにパパさんたちは育児したくないのかな?
人間って、自分に都合が悪いことがあるとすぐに反応するので、賛成の人より反対の人のほうがコメントをつけると、前に聞いたことがあります。怒りや恐怖のモチベーションてすごいなと思いました。
今回の記事も、まずネガティブコメントが来て、そのネガティブコメントを読んでイラっと来た人がポジティブコメントをアップ…。まさに定説どおりでした。
ネガティブコメントの裏には、その数倍の賛成者が居ることは理解してますし、ツイッターのリツイートはポジティブなものが多いです。女性からはほとんど賛成のコメントですので、すごく嬉しいです
(とはいっても、ネガティブコメントに慣れていないので、読んだ瞬間は凹みますけどw)
アジもプリプリ~
「どっちも大事」は思考停止用語
マーケティングには「絞るほど売れる」という不思議な法則があります。万民に受けるような商品は今は売れないのだそうです。※もちろん、絞りすぎると逆に売れなくなります。
今回の記事も同じで、「育児しているママ」にターゲットを絞ったことで、これほど注目が集まったのだと思います。「どっちも大事」みたいな理想論をアップしていたら、まったく見向きもされなかったと思います。「それができれば苦労はしない」的なコメントが奇跡的につくかもしれませんが。
結局のところ、エッジの効いた文章の方が、読み物としては面白いのです。
前に読んだ本に「コラムニストになりたかったら、友達を無くす勢いが必要」と書いてありました。その意味が今回の件でよくわかった気がします。
銀シャリも光ってますー
自己ブランディング的にはどうなのか?
トータル的には大成功だと思います。当ブログの存在を広めることができましたし、賛成の人もたくさん居ました。できるだけ多くの人に、当ブログのリピーターになってくれたらなと思います。
今回は反対の人についても、心を揺さぶることができた(賛成の反義語は「無関心」です。「反対」ではありません)という意味では成功です。しばらく経てば当ブログの名前すら忘れてしまうでしょうから、また次の機会にリピーターになっていただければ嬉しいなと思います。まあ今回のような機会はもう無いかもしれませんが。
万民に受ける記事 = 誰にも読まれない記事
これからも、ターゲットを絞った記事を心がけたいと思います。
とはいっても、今回のようなケースは、もうこりごりですけどねw
【追記】
「どっちも大事」を解決するには、「インテグレーティブ・シンキング(統合思想)」の思考法が必要かなと思います。「これからの思考の教科書」が詳しいです。