暑かった2007.9月。
富士山に日帰りで登ってきました。
※先日登った八ヶ岳が見えた♪
富士山といえば、7-8月に登るのが定番です。
下界と頂上の温度差は20℃近くあるため、夏でないと登れないためです。
しかし、その時期は多くの登山客が殺到します。
夜の山小屋は、半身でないと寝れず、寝返りもうてない状態です。
そこまでして登る価値のある山なのか?
私は、そうは思いませんでした。
富士山の魅力って、「日本で一番高い」が一番大きいと思います。
しかし、景色は単調です。登山道も整備されすぎて、刺激に欠けます。
南アルプスや北アルプスのスケールの大きさや、壮観な景色と比較すると、どうしても見劣りしてしまいます。
しかし、一度くらいは日本最高峰を制しておきたいところです。
そこで出た結論が、「秋の日帰り登山」でした。
日帰りなら、山小屋の泊まる必要もありません。
高山病にかかっても、一日ならなんとか頑張れます。(私は高山病に弱いので)
良い天気を狙って日程を調整できます。
秋なので、登山者の数もまばらです。
須走口からならば、ご来光も拝めます。
+++
良いこと尽くめの日帰り登山(秋)です。
しかし、気をつけなければならないこともあります。
・体力が必要
一日で2000m近くの高度差を往復しますので、それなりの体力は必要です。
・高山病
一気に高度を上げるので、高山病になりやすいです。
・防寒
下界との温度差は20℃近くあります。
ちょっと寒くなれば、あっという間に氷点下です。雨具やフリースなどの防寒装備は完璧に。
実際の登山の様子は、次回から紹介します。
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