「MONO-PORTAL」さん主催の、第二回体験&撮影ツアー<<ビール工場編>>に参加してきました。
サントリーは、「ザ・プレミアム・モルツ」が、二年連続してモンドセレクションで最高金賞を獲得し、ノリノリです。
これは行かねば(飲まねば!)と思い、東京のサントリー武蔵野工場まで行ってきました。
ビールの製造工程を順番に見て行きました。
製麦⇒仕込み⇒発酵⇒貯酒(熟成)⇒ろ過⇒瓶詰め
ビールの内容量の92%は水です。
サントリーさんは水に特にこだわっいて、武蔵野工場も、他丹沢水系の良質な天然水を利用してビールを造っているそうです。
私が特に注目したのは、「ろ過」行程ですね。
ただの紙のように見えますが、ミクロンフィルターを利用する事で、酵母などの微生物を加熱せずに除去できるそうです。
これでいわゆる「生ビール」が生まれるんですね。
見た目の地味さより、かなり重要な行程だと思います。
通常の見学は終了し、続けて今回の見学の目玉である、「ミニブルワリー」の見学です。
「ミニブルワリー」とは、いわゆる実験用の生産設備で、本製造用の装置の1/20の大きさだそうです。
この場所から、「ザ・プレミアム・モルツ」が生まれました。
「ザ・プレミアム・モルツ」のこだわりである、「麦芽1.2倍、アロマホップ2倍(※下の写真は10缶分の麦芽とホップ)」
ダブルデコクション製法、アロマホッピング製法といったこだわり製法について学びました。
全ての原料を同じように処理するのではなく、一部分を違った条件、タイミングで処理することで、味に複雑さを与える方法です。
現場では色々創意工夫して、味を高めているというその熱意が伝わってきた見学でした。
そして次は、お楽しみの試飲タイム!
待ってました?。
けど今回はここまで。次につづきます。
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