最近、実験的にブログのテンプレートをいじっている。
ブログのテンプレートって、考えれば考えるほど「おかしい」と思うようになったからだ。
ブログデザインは金太郎飴
対象のブログはこのブログではなくて、「わかったブログ」私が運営している、ノンジャンルの雑多ブログだ。
ブログの構造は大まかに「トップページ」「カテゴリーページ」「エントリーページ」となる。
私が疑問に思うのは、ブログ内の全てのページが、同じような(or 全く同じ)レイアウトであること。全てのページが金太郎飴状態。
でも、各ページごとに役割が違うわけだから、みんな同じようなデザインなのは、おかしいと思う。
ブログ名が一番目立つのはおかしい
例えば、エントリーページ(個別記事)は検索エンジンから直接くる人が多い。
検索から来る人は、何かを探しているわけだから、ブログの名前よりも、記事タイトルを一番目立たせたほうが、親切かなと。
トップページから来る人は、そのブログの名前は認識しているはずだから、個別ページでブログ名を再び強調する必要はないし。
特に、何でもありの、いわゆる「雑多ブログ」は、色々な情報が錯綜しやすい。ブログ名をトップに表示してしまうと、何のページなのかが、わかりにくくなってしまうと思う。
SEO的にも、記事タイトルを一番目立たせたほうが正しいはずだ。
そんなわけで、わかったブログは、各階層ごとに、デザインを変更している。見ていただければわかると思う。
特に個別ページでは、コンテンツをメインに表示していることがわかると思う。
周辺の情報は、おなじカテゴリーの関連記事など、ごく限られたものに絞って表示させていて、シンプルになっている。
●周りと差をつけるなら今だ
ブログがSEO的に強いと言われたこともあった。ブログは内部リンクがしっかり構築されるためだ。
しかし、これだけブログが増えてくると、優位性はほとんど無くなっている。
来訪者にも検索エンジンにも優しいブログデザインを、各人で見直す必要があると思う。
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