「10兆円くらい金なら、ちょっと頑張れば簡単にひねりだせますよ!」
総選挙の次の日のNHKで放映された討論番組で、亀井静香が吐き捨てるように言っていました。
不思議と、「そうかもしれない」と思えてきました。
素人の目からみると、亀井静香という政治家については、これまではうさん臭いともうしましょうか……、影でこそこそやっているようなイメージを、勝手に持っていました。
長い間、永田町の中枢で活躍し、政治の酸いも甘いも噛み分け、政治を知り尽くした方なのかなと。
そんな、既得権利を守る側だった彼が、今は野党側から与党を攻撃しています。
「私はそちらの内部を全部知り尽くしています」というオーラをまとった彼の発言は、すごく信用できる気がするのです。
なにごとにおいても、その道を極めておけば、どんなシーンでも活躍する場はあるのだということでしょう。亀井静香のポジショニングが上手いのかな。
コメント
反改革派の亀井静香は民主党の郵政担当相兼金融担当相となり日本を後退させる意気込み十分である。
確かに、郵貯を半国営化をするようになったが、民営化する方がもっと問題なのです。半国営化し、その管理方法が問題なだけです。小泉がアメリカから言われて民営化しようとしていました。アメリカは、民営化さして、アメリカが投資をし、郵貯の270兆円をアメリカの投資会社を通して自由にしようとしていたのです。