掛川新茶マラソンでサブフォー達成できた要因として、サプリ補給の成功があったと思っています。
もちろん日ごろの練習は重要だと思います。けど、それだけではダメだったと感じました。
フルマラソン初出場で、何も補給を持たずに丸腰で走ったら、サブフォーは難しかったなと。
ウエストポーチ
レース前に購入しました。中には500円玉とサプリ数種。そして、薄皮あんぱんをラップに包んでつぶして入れておきました。
今回のレースは、各所のフルーツステーションでフルーツをガン食いできたため、飢餓感を感じませんでした。よって、あんぱんの出番はありませんでした。
サプリメント
ぶっちゃけ、ドーピングに近いものがある気もしますw
塩と各種ミネラルを補給できます。表面がコーティングされているため、そのまま飲んでもしょっぱくありません。
私の場合は、これを口に入れたら、噛み砕いてしまいます。全部飲み込まず、口の中に残すようにします。
しょっぱいですが、そのほうが吸収が早いようです。恐らく口の中で吸収されるのかなと。
あと、口の中がしょっぱいため、給水でたくさんの水分を取れるようになります。意外と給水って、量を飲めないんですよね。
掛川マラソンでも、15kmのふくらはぎの違和感の際には、すぐにリカバーできました。
持続性は低いですが、強力です。
・エンライテン アスリートパック(enlyten Sports Strip)
美女ランナーJunさんのところで紹介されていた、電解質補給用のフイルムです。
これを、一枚づつ口の中の歯茎とほっぺの裏のあたりに貼ると、口腔粘膜からダイレクトに電解質が補給されます。
これは効きましたね~。
30kmを過ぎてからは2kmごとくらいに追加しました。アスリートソルトより持続性があるようです。定期的に貼るようにすれば、手遅れになることはないと思います。お勧めです。
・ウィグライ プロ(WGH Pro)
これも、Junさんのところで紹介されていたサプリです。アミノ酸の一種である「グルタミン」を補給できます。一般のアミノ酸より吸収が早いとのこと。
アミノ酸は、筋肉損傷をリカバリーする際に必要な栄養素で、疲労回復の効果があります。
これを10kmごとに一袋ずつ、給水の際に飲みました。
今回のレースは、足は多少痛くなりましたが、その他腕や腰などの疲労はあまり感じませんでした。ウィグライが効いたのかもしれません。
・給水所
今回のレースでは、普通の水とスポーツドリンク(ゲーターレード)が用意されていました。
絶対にスポーツドリンクを飲むべきです。汗で塩分やミネラルが体外に放出されているのに、水だけ飲んでいると、濃度が低下して危険です。
マラソンは戦略
ハーフくらいまでなら、頑張れば誰でも走りきれる気がします。
しかし、フルマラソンは自分の実力を認識した上で、どうすればベストな走りができるかを考えておく、つまり各人に合った「戦略」を立ておく必要があると思います。
自分に足りない部分に関しては、今回紹介したようなサプリメントを利用して補うことが、有効な方法だと私は考えています。
ぜひお試しを!