念願だった、大宮市の鉄道博物館を見学してきた。
いや、すごかった。
鉄にはパラダイスだよ、あそこは。
運転シミュレーター
高崎線、京浜東北線、山手線、東北新幹線、SLのシミュレーターがあった。
SLのみ予約制で、既に予約で一杯。
山手線の西日暮里?駒込を運転。できれば、新宿とか東京が良かったけど、選べないのでしょうがない。
東北新幹線は、300km/h体験に当たった。ラッキー♪
途中、幼稚園児の集団がシミュレーションエリアに殺到してきた。
どのシミュレーターが園児たちに人気があったと思う??(答えは一番下で)
ヒストリーゾーン
鉄道誕生初期の車両から、新幹線まで、懐かしい車両が並ぶ。
一部の客車ないでは、座席に座ってお弁当が食べられる。これは面白い。
車両の下にもぐれたり、上部のパンタグラフを近くから見れたりと、普通は見れない部分を詳しく観察できる。鉄道ファンの心をくすぐる。
模型鉄道ジオラマ
日本最大のHOゲージ鉄道ジオラマ。
新幹線?の車内チャイムと共に場内が薄暗くなり、朝の始発のシーンから始まる。
次々と列車が発車していく。
リアルな演出に感動して、思わず涙ぐんでしまった。
子供のころ、電車の模型を見ながら想像していた景色を、そのまま具現化してくれたような感じだった。
暗くなると、列車内の灯りが点灯してきれいだった。幸せが走っているよ?。
二階からの眺め
一階のヒストリーゾーンに展示している車両を、上から眺められる。
車両たちは、輪転機を囲んで展示されていることがわかる。壮観だなあ。
新幹線と在来線を眺める
鉄道博物館は、在来線と新幹線の間に建てられている。
一階からは在来線、三階からだと、新幹線の走りを真横から見れる。
業務運行している新幹線すらも、展示に変えてしまうところがすごい。
一番手前の線路に、試運転車両が走っていた。テスト用の路線なのだろう。
食堂・駅弁
一階には食堂と駅弁売り場があった。
食堂のメニューは、食堂車で実際に出されていたメニューを再現したものだそうだ。本当に徹底的だ。
おみやげ売り場
おみやげの品揃えもすごい。行楽地にある子供だましの品とはレベルが違う。
山手線と中央特快の発射ベル目覚まし。
手に取る方は口々に「この音で起きたくはないなあ」と苦笑していた。
駅名標のキーホルダー。
駅に思い入れがある方には、たまらないかも。
貨物列車の携帯ストラップ。貨物列車フェチもいますからね。
私が購入したのはこちら。
京浜東北線209系チョロQ
私、京浜東北ファンなのです♪
京浜東北線 駅名標クリアファイル。
なぜ私が京浜東北線が好きかというと、走る距離が長いから!
神奈川の大船から東京を抜け、大宮まで46駅を結ぶ。
平日の日中、京浜東北線は山手線内で快速運転する。山手線をぶち抜ける快感が素敵。
E4型自動券売機型メープルパイ
これがすごい。
券売機のように、開口部から切符包装されたメープルパイが出てくる。包装がリアル。
しかも、箱を連結できるとか。す、すごいよ、これ。
本物志向の世界に誇れる博物館
筋金入りの鉄道好きメンバーが集められて、面白がって企画したんだろなぁ。
随所に遊び心が満載で、飽きさせない。
海外旅行でその国の博物館に良く行く。それらと比べても、鉄道博物館の展示は1級品だと思う。
やるなあ、ジェーアール!
機会があれば、また来たいと思う。
今度はSLシミュレーターをやってみたいよ。
アクセス
大宮駅からニューシャトルに乗換えて一駅目の「鉄道博物館駅」で下車。
ニューシャトルは小さくて可愛い車両だった。
もちろん帰りは京浜東北線で帰ったよ。ファンなので♪
(答え)
高崎線、京浜東北線に集中していた。おそらく近所の子供達なのだろう。近所を走っている電車が、子供達にとってはヒーローなのだ♪
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