当ブログ「わかったブログ」の運営システムをMovabletypeからWordPressに変更しました。
大きな問題は発生せず、細々としたバグを修正しながらGW後半を過ごしました。
長年利用し続けてきたMovabletypeから不慣れなWordPressへシステムを変更したことは、私なりの計算があったからです。変更した理由とは?
WordPressの方が楽しそう
ずばり、WordPressの方が楽しそうだからです。WordcampというwordPressのイベントが全国各地で行われていて、WordPress自体がコンテンツを生み出しています。
Movabletypeにも根強いファンは居て、もちろん私も今後もMovabletypeを利用し続けます。Movabletypeを利用したほうが良いケースもありますので。
Movabletypeは長く利用してきて、MTタグを利用してそれなりにテンプレートを組めるようになってしまったので、これ以上のスキルアップは限定的です。
メインのブログをWordPressに移行して、WordPressに関する新しい技術や知見を得たほうが、将来的にプラスだと考えました。
ビジネス的にも有利
請負でショップのサイトを制作する場合、WPやMTといったCMSを組み込んで、クライアントさんが自分で更新できるようにすることが一般的になってきています。
Movabletypeは、商用利用の場合は約5万円を支払ってライセンスを購入する必要があります。見積もりの中に5万円が入ってきてしまうため、どうしても割高になってしまいます。
WordPressは商用利用しても無料なため、請負でサイトを制作する上でコスト的に有利になります。私も将来的には請け負いをしていく予定なので、5万円の差額は大きいです。
逆に大企業などは、トラブル時の責任の所存を明らかにしたいために、商用のMovabletypeを利用したいケースも多いそうです。WordPressとMovabletypeの両方で開発できることは、大きな武器になるということです。
プラグインを作れる
私はPHPでプログラムを組むことができます。MovabletypeはPerl言語なのに対して、WordPressはPHPで組まれているため、私にもプラグインの開発が可能です。日本中、世界中の人に使ってもらえるようなプラグインを開発してみたいです。
ブログネタになる
WordPressの利用者が多いため、WordPress関連の記事をポストするブログには読者が付きやすいです。細々としたことでも、自分がつまずいた事をポストしておけば、同じトラブルに会う人は必ず存在します。
特に今回私が行った、Movabletype⇒WordPressの移行で、カスタムフィールドの情報を移管する方法は、少なくとも私が調べた限り、有益な情報がネット上に無かったです。結局、自力で方法を考えて実施しました。その内容は記事にまとめてポストする予定です。10記事くらいは書けそうです。
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