お盆を過ぎても、全国的に夏空が続いていますね。この最高の夏空を写真に撮っておきたいという方は多いはず。
空をより青く写すために、PLフィルター(偏光フィルター)をおすすめします。
PLフィルター(偏光フィルター)はその名の通り偏光をフィルタリングするフィルターです。具体的に水面やガラスの反射光や、空の散乱光をカットして、本来の色合いを出すことができます。木々の葉の反射光を押さえて、緑色が映えるような撮影もできます。
ファインダーを覗きながら、偏向フィルターを回転させます。すると色合いが変わってきます。空が一番青く見える位置で回転を止めます。そのまま撮影すれば、空が青く写ります。
下の写真は偏光フィルターで偏光を効かせました。空の色がかなり違うことが分かるでしょう。
レンズの先端に取り付けます。レンズの径に合ったフィルターを購入する必要があります。フィルター径は、レンズカバーの裏に書いてあることが多いです。しっかり調べてから購入しましょう。
偏向フィルターを取付けると、光量が減るため、シャッター速度が遅くなるという弱点があります。しかし、夏は日差しが強いため、シャッタースピードを落としても余力は十分です。乱反射が多い夏空に偏向フィルターを利用すると、鮮やかな青空と白い雲が浮かび上がります。
ちなみに、逆光では効き目が少ないです。順光で威力を発揮します。太陽の向きも意識すると、より綺麗な写真になります。
※フィルターを選ぶ際は、レンズ径にご注意ください。レンズ径の確認の仕方は、上記をご参考に。
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