マイナーなPEARライブラリはレンタルサーバーにインストールされていないことが多いです。
そんなときは、自分でインストールすることが可能です。
ライブラリファイルを個別にインストールして、プログラム中でincludeすれば良いのです。
しかし、色々な階層のファイルから呼び出したい場合は、rootからの絶対パスで指定しても、うまく呼び出せないことがあります。
そういう場合は、どの階層からも、同じようにライブラリを呼び出せるように、”include_path”を設定しておきます。
.htaccessを編集
ネタもとはこちら↓
.htaccessファイルに
<IfModule mod_php5.c>
php_value include_path “.:/(rootからの絶対パス)/PEAR”
</IfModule>
と記入。
※PHP4を利用している場合は、<IfModule mod_php4.c>と書き換える
PEARインストール
PEARサイトのPackages⇒PEARより、PEAR本体をダウンロードし、解凍する。
上記で設定したサーバー上の「PEAR」フォルダにPEAR.phpをアップロードする。
ライブラリをインストール
上記PEARフォルダに、インストールしたいライブラリの入ったフォルダをアップロードする。
Pear::Net_UserAgent_Mobileのインストール例はこちら。
あとは、通常通りにライブラリをinclude or requireをすれば利用できます。
今回、Pear::Net_UserAgent_Mobileライブラリを利用しようとしたら、深い階層からのライブラリ呼び出しに失敗したため、今回紹介した方法を行ってOKになりました。
ご参考にどうぞ
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