まだまだやれるはず!そう思っています。
しかし、人は、子供の頃からの経験の中で、「こうすべき、ああすべき」という固定概念=枠がガチガチに出来上がってしまっています。そう、写真のサボテンのように……。やれるとわかっていても。心の壁が邪魔をするのです。
パラダイムシフト – 自分の枠を少しでも広げていくために実践していることで、「これはいいな」と感じたことをまとめてみました。
ノリを良くする
「ノリよく行動する」と聞くと、なんとなく軽い感じを受けます。でも、私は本質を突いた言葉だと考えています。
パラダイムシフトとは、自分の思考の枠を破って外に出ていくことです。しかし、そう簡単ではありあません。人は子供の頃から「●●をすべき、すべきではない」という常識を刷り込まれてきていますので。
いきなり「会社をやめて独立する」とか「会う人全員に愛情を注ぐ」というように、行動や姿勢を短時間で大きく変えることは難しいです。
しかし、日常のちょっとした小さな判断において、楽しそうだなと思えることはGOをかけてみる。それが「ノリ良くする」ことかなと。ノリよくしていけば、少しずつ自分の枠外に出ていけます。ちょっとずつでも繰り返せば、自分の枠はどんどん広がっていきます。
「ノリ良い」は、堀江貴文氏が昨年末に浜松で講演した時に、おっしゃっていたことです。
与える人になる
周囲の人に何かをしてあげる代わりに、見返りを期待していると、自分の行動の範囲が狭くなってしまいます。
5分で済むような話。例えば、困っている人のために、知り合いの専門家を紹介するために電話をするようなことであれば、見返りなどを期待せず、どんどんやってあげるべきです。ノリよくいきましょう。ほんの5分です。減るものは少ないです。
いくら自分で自分を「すごい」とアピールしても、誰も信用してくれません。本人が居ない場所で、第三者から「あの人は、以前にこんなことをしてくれてね。いい人だよ」という話を聞いて、信用は増していくのです。
パラダイムシフトは自分で起こすのではなく、周りが働きかけてくれることで起きるものだと考えています。上の人から引っ張りあげてもらわないと、上には行けないのですから。
果物の樹のように
果物の樹は、毎年きれいな花を咲かせて、甘い果実を実らせます。周りに期待せず、果実を分け与えます。人間や鳥などの生物は甘い味覚を楽しむことができます。
正確に言えば、果実を鳥などの生物に食べさせて、種を遠くに運んでもらう目的があると言われてます。とはいえ、上手く種を運んでもらえなくても、果物の木は毎年同じように果実を実らせます。
果物の樹のような自然な振る舞いができれば、自分の枠を広げていけるでしょう。
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