ペースメーカーを埋め込む手術 父の入院

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父が入院して、明日ペースメーカーを埋め込む手術をするという連絡が妹から来て、びっくりしました。

「は?」

父は70歳。最近苦しそうに呼吸したりして、変だったらしいです。すると、全身がパンパンにむくんでしまい、緊急入院。

もともと腎臓や肝臓の数値が悪いらしく、そちらを診てもらっていたら、看護師さんが「脈が少なすぎる」と気がついて、別の病院へ再入院。

脈が30くらいしかなく、マラソンのトップ選手より少ないと言われたそうです。無論、父は長距離ランナーではありません。脈は生まれつき少なめだとか。

心臓の鼓動が飛んでしまうことが脈が少ない原因とのこと。急きょペースメーカーを胸に入れる手術を行うことに。

ペースメーカーは5cmくらいの電池で動く機器で、脈が少なくなった時だけ心臓に電気パルスを送ります。胸の鎖骨の下あたりに埋め込みました。

手術はちょっと時間がかかったものの、無事終了。電気パルスを送るケーブルを入れる位置がなかなか決まらなかったそうです。局部麻酔での手術でした。

手術後に見舞いにいくと、明らかに顔つきが変わっていました。ほっそりしたというか。正月に帰省したときは、顔がふっくらしていた感じがしていました。その頃から異変はおきていたのでしょう。

体のむくみと心臓の脈が少ないことは、実は別の問題。ところが、ペースメーカーを入れたことで、むくみも良くなってしまったかもしれないのです。

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最初はペースメーカーと聞いてギョっとしました。もしペースメーカーの技術がなかったら、父は命を落としていたかもしれません。

しかし、調べてみると、ペースメーカーは多くの人が利用している機器です。子供の時から利用しているケースもあるそうです。

手術後の様子の激変ぶりを見て、機器へ頼ることへの不安は小さくなりました。これからは無茶はできなくなるでしょうけど、普通の生活をするにはまったく問題ないようです。

退院したら、元の病院に戻って、むくみの検査をするそうです。一気に解決してくれればいいなと思っています。

今日のわかった

医療の技術進歩に感謝します。

健康
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