一発屋と言われるお笑い芸人さんがいます。よく「失敗芸能人の代名詞」のような扱われ方をすることが多いですが、
私は彼らを笑えないです。むしろすごいと思っています。
なぜなら、ビジネスやスポーツでもなんでも、まずは一発当てないことには、上に行けないと思っているからです。
ほとんどの人は一発すら当てられない
私は一発屋と呼ばれるだけでもすごいと思います。ほとんどの芸人さんは、一発屋と言われる以前に消えてしまうからです。
まずは一発当てて、さらにその上に登れた人が、エースになれます。でないと、先はありません。
一発すら当てられていない私は、彼らを笑える立場にありません。
偶然からしか新しいアイデアは生まれない
偶然でしょ?たまたまだよという人がいます。偶然で成功して何が悪いのでしょうか? ノーベル賞に選ばれた研究の多くは、偶然や失敗から生まれています。
結果が予想できることを繰り返しても、新しいアイデアは生まれません。偶然に起きたことから、予想外のことを発見する力こそが、新たな価値を作れるのです。
準備期間で何ができるか
しかし、一発当てることができても、当たった後に何もしなければ、本当の一発屋で終わってしまいます。
できる人は、当たっている最中に、次の戦略を立てて、他のことにチャレンジして、自分のマーケットを広げます。
一発当てるとは、次の成功への準備期間を稼ぐことなのです。
全力で走る
売れるときに徹底的に売るというのは、商売だけでなく、人生の鉄則です。
ここぞという時に、全エネルギーを注ぎ込む。躊躇してると、チャンスを逃します。
力を抜いた方が良いなんて話は、どこにもありません。常に全力で走り続けないと、掴めるものも掴めません。
目の前を過ぎ去るちょっとしたチャンスをたぐり寄せて、モノにしていく。前のめりな姿勢が常に必要です。
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