先日の朝霧トレイルランレース2014で、竜ヶ岳への登り道で脚が攣ってしまい、レース後半は凡走。
悔しい思いをしたので、最近はずっと「効率的に登るフォーム」を調べて練習していました。
そして、今年最後の夏山。富士山へ富士宮口からアタックしてきました。
10:28に新五合目の看板前をスタート。
今回試したのは「お尻の筋肉を使って登る」フォームです。チェックポイントは2つ。
両肩・胸を開く
両肩・胸を開くと、上半身が骨盤の上に上手く乗って、骨盤を動かして歩けるようになります。
登りですぐ前傾して下を向く癖があるので、両手を両腰に添えながら(前へならえの一番先頭の人みたいに)歩くと、両肩・胸を開けます。
内股を意識する
がれ場などで、足を高く上げる際、まっすぐ足を上げるのではなく、つま先を内側にして内股で足をあげると、骨盤が前にでて、お尻やハムストリングの筋肉を使って体を上げられます。
右足を上げるときは、右肩を下げる。左足は、左肩を下げるように意識すると、上体を骨盤に乗せていけるので、楽に登れます。
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この2つを意識することで。登りのレベルが飛躍的に向上しました。とにかくスイスイ早歩きで登っていける感じです。
九合目まで1時間26分で到着。お鉢まで2時間切れるかな?
大股で登るよりも、小股の方が足の消耗が少ないです。踏める場所があるのであれば、すべて使っていったほうが良いでしょう。
胸突き八丁からはペースを上げて、1時間58分でお鉢の淵にゴール!なんとか2時間を切れました!
そのまま剣ヶ峰までジョグ。そして……、
日本最高峰3,776mの剣ヶ峰をゲット!2時間ちょっとでピークまで来れました。
写真を撮影して、フェイスブックやLINEに投稿。ひと通り見回った後は、心惜しいけど、子供達のお迎えの時間に間に合わないので、下山開始。
帰り道の方が滑って怖かったです。ゆっくり慎重に歩いて帰りました。14時38分に登山口に無事到着しました。
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往復4時間10分。道草を食わなければ、4時間以内で往復できる見込みが立ちました。来年もトレーニング代わりに何度か登りたいです。