ブログ12周年を迎えて考えた「続ける」の意味

は!?っと気がついて、カウントしてみたら、ブログっぽいものを開始して12年経っていました現在13年目です。まったく気がつきませんでした。

長く続けることは、信用や信頼の源泉となります。続けてきた事実は自信となり、自分を支えてくれます。そして、ただ続ければよいというものでもないです。

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あっという間の12年

一番最初の記事は2003年6月でした。この頃はブログではなく、ホームページの中の、テキスト日記のような形で更新していました。2004年5月に、niftyのココログに移行しました。

その後Movabletypeで運営したり、4つのブログを同時並行で運営したり、トライと迷走を続けました。わかったブログは新興ブログと認識されているかもしれませんが、実は2006年から続けています。割と古参です。

2010年秋から「わかったブログ」をメインブログとして、今の形に収束しました。

ブログの変遷と記事数を、年表にまとめてみました。2006年から毎年250記事前後ポストしてます。意外でした。

かん吉 ブログ年表

続けることは大切。そして、続ければ良いというものでもない

ブログは、やめなければ良い、続ければよいとよく言われます。しかし、ただ漠然と続けているだけでは、何も起きません。現代において現状維持は、衰退を意味します。やるからには、狙うべきです。

多くのブロガーさんは、「多くの人に読んでもらいたい」と思っているはずです。しかし、ただ続けるだけでは、読んでもらえません。多くの人が読みに来てくれる施策が必要です。

2003年ぐらいなら、ブログを運営しているだけでプレミアでした。しかし、現在は多くの人がブログを運営していて、珍しいものではありません。ブログを続けるだけでなく、あなたのブログを読みにいく理由が必要なのです。

そして、大きく成長して注目を浴びた時、「たまたま」とか言われることもあります。そのとき初めて、長年続けてきたという実績は、大切なお守りとなり、自信となるでしょう。

ブログのためにブログを書かない

ブログはリアルに自分が感じたこと、経験したことを書いたほうが面白いコンテンツになります。ブログで起きたことを、ブログに書くような記事は、私は好きではないです。私も一時期そういう記事を書いていたことがありました。

書いている方からすると、無から有を生むような感覚があります。しょせんゼロに何をかけてもゼロです。ネットはリアルを越えられないです。

面白いブログを続けたいのであれば、まず楽しい生活をすることです。充実した仕事を頑張ることです。一番基本的なところがすっぽぬけないように、気をつけたいです。

走り続ける限り、ブログは続く

わかったブログのメインコンテンツはジョギングです。一番記事が多いです。マラソンを続ける限り、ブログは続きます。

走るという単純なスポーツで、書くことなんてそんなにあるの?と思うかも知れませんが、シンプルだからこそ、奥が深いというものです。

ブログ開始と同じ時期、2005年からマラソンを始めました。10年続けてタイムを伸ばしてきました。現在のベストは3時間10分58秒です。

ただジョギングを続けてきただけでは、ここまで成績を伸ばすことはできなかったです。目標を持って、工夫を重ねてきたから、いまがあるのかなと。

サブスリー目前にして感じるのは、10年続けてきたという自信です。最初は1km走るのもゼイゼイしていた頃から、体を少しずつ変えてこれた経験があるから、タイムを伸ばせたのです。

ブログの成長が、ジョギングにも影響を与えてます。マラソンを通じて得た体験は、ブログにフィードバックされています。

ブログはマラソンであり、マラソンはブログだと感じることがあります。

ブログをブログのためだけに利用するのではなく、リアルの仕事、趣味、生活と結びつけると、人生をより充実させることができるでしょう。

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