2012年は走り続けた年でした。
年初の島田マラソンでチームのアンカーとして出場して、3人をごぼう抜きしたのをきっかけに、走るモチベーションが湧いてきて、今年のレースですべての距離の自己ベストを更新しました。
- 1/15 島田駅伝(5km) 20’53 自己ベスト更新!
- 3/4 駿府マラソン(ハーフ) 1’30″43 自己ベスト更新!
- 4/1 日本平桜マラソン(23km) 1’42”25” 自己ベスト更新!
- 4/15 掛川新茶マラソン(フル) 3’41”55 自己ベスト更新!
- 5/20 浜名湖マラソン(10km) 41’04 自己ベスト更新!
- 10/28 しまだ大井川マラソン(フル) 3’35”06 自己ベスト更新!
- 11/11 つま恋チャリティー(10km) 45’05
- 12/16 菊川Cityマラソン(10km) 41’24
レースを振り返りながら、今年の総括をしてみたいと思います。
1/15 島田駅伝(5km) 20’53
昨年末の12月に知人からいきなり駅伝に出ろと言われて、練習を開始しました。5kmという短い距離だったので、とにかくスピードをつけようと思い、一ヶ月半の間、400mインターバルを一日8-10本をひたすら走りました。
当日は大井川特有の強風。折り返してから追い風になり、インターバルで鍛えたスピードを存分に発揮して3人抜いてゴール。タイムも自己ベストを1分縮めました。このレースで感じた快感が、今年一年のジョグのモチベーションになりました。
3/4 駿府マラソン(ハーフ) 1’30″43
インターバルトレーニングに味をしめて、島田駅伝後もひたすらインターバルトレーニングを続行。駿府マラソンはフラットでスピードが出るコースレイアウト。給水をせず、ひたすら飛ばしました。16kmぐらいから両足が攣り始めましたが、痛くないフォームを工夫して、なんとかゴール。
苦しかったですが、私の中では2012年のベストレース。ちゃんと給水していれば、脚の攣りもなく、もっとタイムが伸びたかもしれません。
4/1 日本平桜マラソン(23km) 1’42”25”
2週間後の掛川新茶マラソン(フル)の前哨戦。掛川は坂が多いので、良い練習になると思って出場したところ、ある意味静岡県内で一番タイトなコース。200m高低差を10km登って5kmで降りる。そして、ゴール手前の狐ケ崎の坂。キツかったです。
15km付近から並走していた人と、ラスト1kmはバトルに。お互いにスピードを引き出せました。レース後には固い握手を。嬉しかったです。
マラソン下り坂の走り方 – 日本平桜マラソン2012レポート
4/15 掛川新茶マラソン(フル) 3’41”55
2012春の本命レース。サブ3.5を目指す。400mインターバルをメインにトレーニング。ハーフまではなんとか持ったけど、フルまで持つのかという疑問を抱えながらのレース。
不安は的中して、25km付近から両足が攣ってきてしまいました。後半は細かい坂のアップダウンが繰り返して、あっという間に消耗。しかし、ラスト2kmで知り合いをロックオンして、最後はバトルへ。自己ベストを15分以上更新してゴール!
気温がかなり上がったのと、レース前に和式トイレで頑張って脚をつかってしまったという失敗があり、心残りの不完全燃焼のレースとなりました。
人生で一番過酷なレース&自己新記録 – 掛川新茶マラソン2012
5/20 浜名湖マラソン(10km) 41’04
掛川レースの結果に悶々としていたので、思い切ってエントリー。フルマラソンはタイムマネジメントが重要なので、思いっきり飛ばせないフラストレーションがたまるのです。相変わらずインターバルトレーニングでスピード練習をしてレースに臨みました。
スタートから突っ込みすぎて、中盤ヘタったものの、後半の直線でリズムを掴んでスピードアップ。10kmの自己ベストを5分近く更新してゴール。40分切りが見えてきました。
ちなみにこのレースから、慰労会は藤枝の「天狗」に固定化^^
10/28 しまだ大井川マラソン(フル) 3’35”06
2012年の夏は猛暑で、とても走る気になれない日が続きました。そこで、筋肉トレーニングを始めました。腹筋・背筋・腕立て・スクワットを20回3セットをクーラーをガンガン効かせた部屋で毎日行いました。気温が下がってきて、まともに強いスピード練習ができるようになったのが10月初旬でした。
レースは序盤からちょっとオーバーペース。これがしまだ大井川マラソンの怖さ。河口で折り返してから消耗して、25km付近から両足が攣ってきてしまいました。攣りながらもなんとか走り抜け、春の菊川より5分以上ベストを更新してゴール!
しかし、このレースで無理をして走った後遺症で、後日、左脚のスネ(前頸骨筋)を痛めてしまいます。
しまだ大井川マラソンinリバティ2012 – リベンジ&サブ3.5達成なるか?
11/11 つま恋チャリティー(10km) 45’05
春の掛川新茶と同様に、フルマラソンレースの後はなにか煮え切らないものがあり、知り合いにお願いして、チャリティーレース10kmに参加させてもらうことに。
事前の練習で、もっとスピードをつけようと、トレッドミルで練習をしたところ、左脚の膝からスネの筋肉に痛みが発生。その後のロードでも1kmくらいで筋肉が張ってしまって走れなくなってしまいました。
レースはテーピングをしてなんとか完走。痛みはなかったものの、ひたすら登るか下るかのコースで、タイムは伸びず。疲れました。
12/16 菊川Cityマラソン(10km) 41’24
今年最後のレースということで、ギリギリで菊川にエントリー。左脚はすぐに治るかな?と思いきや、なかなか治らず、整骨院に通いながら、恐る恐るのトレーニング。結局状態は良化せず、レース前9日間を完全休足して、前の日だけ強めのトレーニングをしてレーズに臨みました。
レース前に入念なアップをして、スタート直後もペースを押さえた成果もあり、脚の痛みは発生せず。練習不足の割には、春の浜名湖の20秒遅れと、納得のタイムでした。
初の故障
今一番の関心事は、左脚の前頸骨筋(と膝?)の痛みです。普通の生活をしている時は全く問題ないのですが、走り始めると数kmで前頸骨筋がダルくなり、最終的には痛くなります。
ネットで色々しらべながら、テーピングの位置を変えながら走ってみたところ、どうもフォームが悪いようです。一年前よりスピードが上がっているため、フォームを根本的に直さないと、治ってもまた再発しそうです。
これまでは膝下をグルグル使う走り方だったので、膝周りの筋力を余計に使っていました。短距離走の選手のような走り方をしていたようです。最近は、膝の可動域を制限して、骨盤を中心に股関節を使った走りを意識しています。前頸骨筋は全く痛みません。
菊川cityで練習不足でもそこそこ走れたので、これからは練習であまり無理をしないように心がけたいと思います。十分なスピードを得ることができたので、最低限度の脚力&心肺能力維持。フォームの確立。あとは体重管理をしながら、スポット的に強いトレーニングを入れていこうと考えています。
2013年最初のレースは島田駅伝。5kmで20’00切りがチームから与えられているノルマです。おそらく今の走力なら、タイムマネジメントさえしっかりすれば、無理なタイムではありません。5kmなら疲労は限定的なので、この年末にトレーニングをしながら、一番最適なタイムマネジメントを探っていきたいです。
2013年の目標と戦略はお正月に考えて、年明けにまとめたいと思います。