マラソン連戦の有効性と注意点

静岡マラソンマラソン(3/6)と古河はなももマラソン(3/13)を、中1週間で連戦しました。結果は、静岡で3:10’37、古河で3:08’10と両レースともプライベートベストを更新して、一定の成果はありました。

しかし、今振り返ってみると、もっと上手く走れたのではないかなと思いました。

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中一週はリスク大きいが、ハマれば結果がでる

中1週だと、一レース目のダメージが抜けない場合もあります。静岡マラソンはサブスリーペースで25kmまで突っ込んだものの、失速して脚が攣ってしまいました。レース後はまともに歩けず、救護の勧めもあって、車いすで救護室に運ばれたくらいです。レース後は筋肉痛がひどく、古河の前日になっても痛みは残っていました。

静岡マラソン直前に右太ももが肉離れしてしまって、レース前に追い込めませんでした。レース当日は気温が上がり、記録が出にくい状況でした。静岡マラソンの朝の天気予報によれば、一週間後の古河はなももは、気温が10℃以下と出ていました。タイムは古河の方が出やすいのは明らかです。

総合的に考えれば、静岡マラソンをステップレースと位置づけて、古河マラソンを本命にしたほうが、もっと良い結果が出たかもしれません。静岡マラソンでは3時間5分くらいを目標にして、古河でサブスリーを目指すというものです。

一週間前にフルを一回走ることにより、筋肉が超回復して、脚にスタミナが入ります。古河で最後まで足が攣らずに走り切れたのは、静岡マラソンの救護室送りとなった足の痙攣からの超回復があったと思います。

天候や体調を分析して、臨機応変にレースプランを変更していく勇気が必要です。

中2週が無難

中2週あれば、1レース目から勝負しても問題ありません。2週間もあれば体力は完全に復活するからです。中1週のように2レースのバランスを考える必要はないので、調整しやすいです。

その代わり、中1週の超回復は、期待できなさそうです。それでも、フルを一度走りきっていることで、走力は確実に向上していますので、状況さえ揃えば、前走よりも好走できるでしょう。

レーススケジュールが許すのであれば、中2週で組むことをお勧めします。

風邪に気をつける

中1週でも2週で、風邪は絶対にひかないよう注意しましょう。風邪を引いてしまうと、体力が一気に落ちてしまいます。フルマラソン後は免疫力が下がって、いつもより風邪をひきやすいです。

特に睡眠中が注意です。寝るときは加湿器を使用し、日中はマスクを着用。常に暖かい格好をしましょう。ビタミンCやヨーグルトを摂取して栄養を補充しましょう。

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写真は静岡と古河でもらった完走メダルです。

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