2015年秋から始まったマラソンシーズンが終わりました。
フルマラソンのプライベートベストは3時間8分10秒。2分48秒更新しました。伸び幅が小さくなってきました。スピードが上がってきて、走力向上が難しくなってきています。
とはいえ、チャレンジ富士五湖100kmはサブ10達成。肉体的には一段上のレベルに上がった実感があるので、もうひと伸び期待したいです。
今シーズンに試みたことをまとめてみました。
週三回のポイント練習
12月から3ヶ月間、小出義雄さんと、金哲彦さんの本を参考にトレーニングを行いました。坂道インターバル走とロング走を連日行なうセット錬と、10kmのミドル走を組み合わせた、週三回のポイント練習です。
20km以上のロング走はこれまでやってこなかったので、キツかったです。前日スピード練習して、疲労が溜まった状態でロング走をすることで、持久力が養われたようです。
秋までは、10kmのミドル走は4’15/kmくらいが限界でしたが、4’05/kmくらいで走れるようになりました。スピードだけでなく、スピードを維持する持久力も必要だと感じました。
坂道インターバル走
平坦なロードで1kmや400mのインターバル走の代わりに、300mの坂道インターバル走を取り入れてみました。登りだけで、下りはジョグで流しました。スピードを上げると共に、走りに馬力をつけたいと思いました。
日本平桜マラソンや、チャレンジ富士五湖では、坂道を上手く走れました。
体幹を使うフォーム
フォームは製錬されてきたと感じます。
みやすのんきさんの本で、重心を下げてストライドを伸ばす走り方に気がつきました。
ハイテクマシーンを利用させてもらって、インナーマッスルを意識した走りになってきました。
体の前で足をさばく走り方は、チャレンジ富士五湖で女性のトップクラスのランナーに並走して気がつきました。
ストレッチポールで、肩甲骨周りの筋肉をほぐすようになってから、上手く腕を振れるようになってきました。
お尻やハムストリングの筋肉を利用した走りになってきている実感があります。
体のケア
今シーズンは強いトレーニングをしてきて、肉離れを2回も起こしてしまいました。これまでは体のケアは何もしてこなかったのですが、スピードが上がってきていて、故障しやすくなったと実感しました。
ジョギングはゆっくり入って、足が温まってからスピードを上げる。ジョギング後は、ストレッチを。
ストレッチポールを利用した、筋膜リリースもやっています。
▼▼▼▼
チャレンジ富士五湖の後は、しばらく走る気力を失ってしまいました。でも、疲れが癒えて、走りだしたら、以前とは走りの感覚が違っていました。足が骨盤から前へ前へ出ていって、自然とビルドアップします。100km走が良いトレーニングになっていたようです。