9/4に69.9kgあった体重は、10/22には65.5kgまで落ちていました。一か月半で4.4kgのダイエットです。
糖質制限ダイエットというと、お腹が空くのを我慢する苦しい日々を過ごすようなイメージがあるかもしれませんが、特に辛さもなく克服出来ました。
毎日お酒を飲んでましたし、外食もガンガン行ってました。
どのように糖質制限ダイエットをしたのか、紹介します。
カロリーではなく「GI値」を意識する
食品には「GI値」という指標があります。GI値とは、食品が体に吸収される速度を表したものです。GI値が大きいと、吸収速度が速くなります。
パンや白米、うどんなどの炭水化物は、GI値が80以上あります。吸収速度が速いため、余ったエネルギーが脂肪に変わりやすいのです。
お肉やバターなど、高カロリーで一見太りそうな食品は、GI値が低いのです。牛乳やチーズなどの乳製品もGI値が低いです。
実はアルコールもGI値が低いです。
カロリーが高くても、吸収されなければ、太りません。
私が行った糖質制限ダイエットでは、パンや白米などを減らします。その分低GIの「おかず」はいくら食べてもOKにしました。「お酒」も低GIなので我慢せず、普通に飲みます。
夕食では毎日普通に晩酌していました。外食もライスや麺類を避ければ問題ありません。ステーキの立ち食いスタンドで300gとか食べてますし。
空腹を我慢することは特にありませんでした。
お蕎麦は優秀な低GI食品
糖質制限ダイエットでは、高GIのパンや白米、うどんは天敵です。なるべく控えるようにします。
たまには炭水化物を食べたいという時は、お蕎麦がお勧めです。お蕎麦は炭水化物系の食品の中でも、GI値が50台とかなり低いです。普通に食べてもOKです。
私は、週の半分くらいのランチをお蕎麦で過ごしました。秋は新そばが美味しいです。
野菜たっぷりの、トムヤム春雨もお勧めです。
運動と合わせる
とはいえ、糖質制限ダイエットだけでは、一ヶ月半で4.4kgも減らなかったでしょう。
私の場合はマラソンレースに向けて、強いトレーニングを入れていました。そして、しまだ大井川マラソンにチャレンジしました。
骨盤を動かすフォームを意識するようになって、一気に体重が減りました。骨盤が動くと、楽に走れる上に、カロリー消費も増えるそうです。
ジョギングまでしなくても、日々の歩きを、骨盤を動かすフォームに変えるだけでも、カロリー消費は増やせます。
記録をとる
体重は毎日記録します。記録を取ると、食べ過ぎた次の日は体重が増えることが実感できます。そして、次の日の食事をちょっとだけ減らす意識が働きます。レコーディングダイエットです。
私は自動的にデータが保存されて、さらにツイッターとフェイスブックで自分の体重をつぶやく体重計を利用しています。体重が増えると、知らない人から「増えてますよ!」と突っ込まれることもあります^^
現代社会の食事は、炭水化物に頼っている
コンビニで糖質制限ランチを買おうとしたら、びっくりしました。おにぎり、パン、カップラーメン、スーツ……。ほとんどの食品が炭水化物(糖質)がメインでした。
おでん(ジャガイモはダメ)とチキンの唐揚げ、あとサバの缶詰くらいしか、糖質を制限できるメニューがありません。
炭水化物を減らすには、自宅でおかずを作って食べるのが一番です。
ダイエットは人生を変える
食事制限でダイエットを続けるには、一生食事制限を続けなくてはいけません。我慢せず、無理なく続けられる方法でないと、絶対に続きません。
ダイエットとは習慣化。習慣化とは人生を変えること。
つまり、ダイエットとは、人生を変えることに繋がるのです。
4年で12kgも減ると、本当に人生変わる
二ヶ月くらいで何を言っているんだと言う方もいるかもしれません。
実は、糖質制限の効果は4年前から気がついていました。お茶碗のサイズを小さくしたりして、当時は8kgダイエットしました。
当時はお茶碗を小さくするだけで痩せたら、警察要らないくらいの勢いで揶揄してきた人もいましたけどね^^ ダイエットの原理を理解すれば当たり前ですし、今では常識ですよね。
今回と合わせて、4年かけて12kg近くダイエットしたことになります。77kgが65kgへ。背負っていた12kgもの脂肪が無くなれば、身も心も軽くなります。
マラソンのタイムは、30分以上短縮して3’23″00です。体重1kgで3分縮むと言われていますが、まさにその通りです。まさか自分がサブスリー(マラソン3時間以内)を目指すことになるとは……。
人生、何が起きるか本当にわかりません。
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