KDP(Kindle電子書籍出版)で書籍が売れると、収益を受け取れます。KindleはアメリカのAmazonが運営しているため、収益はアメリカから送金されます。
海外からの送金には、リフティングチャージという手数料がかかります。一回につき2,000円前後(受け取り銀行によって異なる)です。せっかくの収益が目減りしてしまいます。
私は新生銀行の口座を作って、受け取り口座としました。実際に振り込まれて確認したところ、リフティングチャージは発生していませんでした。レポート通りの金額を受け取ることができました。
新生銀行の口座で受け取る
KDPの収益は、新生銀行で受け取れば、手数料はかかりません。私も電子書籍が売れ始めてから、慌てて口座開設をしました。
新生銀行の申し込みは、すべてスマホで完結しました。アプリを通じて申し込みます。郵送は必要ありません。7営業日ほどで口座開設が完了しました。
銀行情報を登録していない場合は、小切手が送られてきてしまいます。小切手の換金は面倒です。銀行口座は早めに作っておいたほうがよいでしょう。
もし間に合わない場合は、一時的にロイヤリティの支払を停止することもできます。
収益振込までのスケジュール
Kindleの収益は月末締めで、翌月の15日に確定しレポートが出ます。翌々月末に振り込まれます。
私の場合は、4月から販売開始。4月分は4月末締めで5/15に確定し、6/29に振り込まれました。
振込の場合、最低支払い金額の制限はありません。1冊でも売れれば、翌々月末に支払いが行われます
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KDPの収益支払いについては、情報が不十分です。私もKDPに質問してみたのですが、リフティングチャージは銀行側の話ということで、はっきり答えてくれませんでした。
シティバンク銀行でも、リフティングチャージ無しで受け取りが可能という情報がありますが、利用状況によって口座手数料が発生します。
他の銀行でも手数料は発生しないという情報もあります。
- どの銀行の受け取り手数料が安いでしょうか? 海外送金ではなく国内送金になったので、日本の銀行でも受取手数料はいらなくなったとの書き込みが。未確認情報(2014/04/16)
- 初めてのKindle本の売上(印税)受取!楽天銀行に入金がありました 楽天銀行で手数料なしで売上を受け取れたとのこと。本人にも確認したら間違いないそうです(2013/06/05)
他の銀行でチャンレンジしてみても良いですが、新生銀行は口座無料ですし、他行への振込手数料が月一回は無料です。作っておいて損はないと思います。
PCからも申しこみが可能です → 新生銀行
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