3年前の2012年に初めてKindleを利用した時は、衝撃的でした。私の本の読み方は一変してしまいました。その時の感想は3年前の記事kindleは私の読書を変えてしまいそうだに書きました。
Kindleのある一つの機能が、とてつもなく便利だったのです。今もその便利さは変わりません。そして、Kindleは進化をしていて、さらに便利に利用できるようになりました。
和田稔さんの《増補改訂版2015》本好きのためのAmazon Kindle 読書術に、最新のKindle活用術が紹介されています。
とにかく「ハイライト機能」が便利
Kindleの最も重要な機能は「ハイライト」です。気になった文章を指でなぞると、ハイライト表示できます。
ハイライトした文章は、Kindle上だけでなく、Web上にあるKindleのマイページからも確認が可能です。これが革命的でした。
私の読書の方法は、読みながら気になった部分に付箋紙を貼っていきます。読み終わったら、付箋紙の部分だけをもう一度読み直すのです。すると、本を短時間で復習することができます。
ブログに書評を書く際は、付箋部を引用することが多いです。これまでは本を読みながら書き写していました。
ところが、Kindleのハイライト機能を利用すれば、付箋紙は必要なし。引用部は簡単にコピーペーストできます。引用部の書き写しは、誤字脱字があると、著者に失礼なので、最新の注意を払う必要がありますが、コピペなら間違えることはありません。
より気軽に、書評を書けるようになったのです。
技術書をPCで読める
本は、Kindle版を選んで購入するようにしていますが、一つだけ例外が。大判の技術書だけは、紙の書籍を購入していました。なぜなら、Kindleやスマートフォン、タブレットは画面が小さいので、技術書は読みにくいからです。
しかし、現在はKindle for PC/Macというアプリがあります。PC上でKindle本が読めるのです。外付けのディスプレイを繋げれば、技術書を読みながら、作業することも可能だと、本書で紹介されていました。なるほどです。
技術書はサイズが大きいので、本棚がすぐにいっぱいになってしまいます。電子書籍で読めるのが一番です。
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その他、Kindleの最新の活用法が、本書にはまとめられています。電子書籍は、Evernoteなどのクラウドサービスとの相性が良いのです。
ただ読書をするだけでなく、読書した内容を整理したり、アウトプットしたい人には参考になるはずです。
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