取引先への贈り物、上司の退職記念品、義理の両親への還暦祝いなど。大切な相手への贈り物は、ぜひ喜んでもらいたいものです。
サプライズは重要ではありません。しっかりした商品を贈ることが、一番喜ばれます。
贈り物で失敗しないコツを、ご紹介します。
使われないものは贈らない
相手の生活スタイルや好みをリサーチして、使ってもらえるものを贈りましょう。結婚式の引出物に、新婚夫婦のイラストが入った置き時計をもらっても使いようがないですよね。
送り先がどう使用してくれるかを想像しながら選びましょう。奇をてらわず、普通のものを贈りましょう。
「本物」を贈る
デザイン重視のものは、贈る側ともらう側のデザインセンスが合わないと、すれ違ってしまうことがあります。本質的なもの、本物を選ぶようにすると、センスのギャップは少なくなります。
見た目はシンプルでも、本物の材料、本物の技術で作られたものには、誰でも納得する美しさや質感があります。しっかりとしたものを贈りましょう。
ケチらない
良いと思うものは高価ですし、安っぽいなと感じるものは安価です。どんな人でもパッと見れば、その物の価値を瞬時に見分けられます。
贈り物は相手に喜んでもらうことが目的です。多少高くなっても、良い物を贈れるのであれば、迷わず高価な方を選びましょう。後悔しても遅いです。
湯呑みと、お茶碗
今回、有田焼の湯呑みとお茶碗を利用させてもらうことになりました。日本最大の美術展覧会である日展で、最高賞を受賞した経験を持つ、真右エ門さんが手掛けた作品です。
名前は「銀河」。深い青の中の白い斑点が、銀河系の星々の一つづつを表現しています。宇宙というと、日常とは離れてしまう感じもしますが、この作品は日々の生活に溶け込みます。
銀河と言えば、天の川。街から離れて、空気がきれいな場所に行けば、日本でも天の川は見れます。生活感があるのは、遠くにありそうで、実はすぐ近くにあるものだからでしょう。
料理はお皿で雰囲気も味も変わると言われています。お茶は青色の湯呑みで飲むと、お茶が濃く感じて味わい深くなります。白いご飯は、青とのコントラストで、お米の色が引き立ちます。
毎日使うものは良いものを
この2つの有田焼は、決して安いものではありません。しかし、使う人の毎日の生活を確実に豊かにしてくれるでしょう。湯呑みもお茶碗も毎日使うものなので、日割りにすれば、決して高くはありません。
とはいえ、自分で買うのは誰でも躊躇すると思います。こういう製品だからこそ、贈り物でもらえれば受け取った方は嬉しいです。
いただきものなら遠慮なく毎日使えます。自分で購入してしまうと、もったいないと感じて使えないかも。
大切な方への贈り物に、選んでみてはいかがでしょうか?
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有田焼「銀河」の湯呑みとお茶碗は、ギフトサイト「JTOPIA」が独占して販売しています。真右エ門さんの他にも、著名有田焼作家さんの限定商品を購入できます。
法人窓口があって、取引先への贈り物や就任祝いなどの法人記念品にも利用できます。海外発送もしてくれるそうです。
桐箱に梱包されていました。
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